特許
J-GLOBAL ID:200903057672363613
椅子の座体起立ダンパー装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
齋藤 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-134242
公開番号(公開出願番号):特開平5-176820
出願日: 1990年12月19日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 椅子の座体を着座状態に倒す際には制動力を受けない軽い押し下げ回転が可能で、着座状態にある座体から着座者が離席すると、座体がゆっくりと自動的に制動力を受けて起立可能とする。【構成】 座体Eを着座状態から起立状態にゆっくり起立動させるパワーユニット2とダンパーユニット1とを具備し、ダンパーユニット1が座体Eの起立転倒動作に関連して椅子の固定軸4の回りを回動するケーシング3と、ケーシング3に回転可能に内装された可動筒7と、可動筒7とケーシング3との間に封入された粘性流体Cと、座体Eがパワーユニット2のばね力で起立するときに、可動筒7を固定軸4に対して固定させてしまうコイルスプリングによるワンウェイクラッチ10とを具備している。
請求項(抜粋):
椅子に固定された固定軸に回動自在なるよう枢支された座体を、略鉛直な起立状態から略水平な着座状態まで転倒することでばね力が畜勢されるパワーユニットと、このばね力による座体の上記着座状態から起立状態への復原を緩徐に動作させるダンパーユニットとを具備している座体起立ダンパー装置において、上記のダンパーユニットを、前記座体の起立、転倒動作によって固定軸を軸心として回動するケーシングと、このケーシングに回動自在なるよう内装された可動筒と、この可動筒と前記のケーシングとの間に封入された粘性流体と、上記可動筒と前記固定軸との間に組込まれて、座体の前記転倒回動時には、拡径して固定軸に対し自由な回転が許容されると共に、座体の前記起立回動時には、縮径して上記可動筒を固定軸に対して固定させるコイルスプリングによるワンウェイクラッチとにより構成したことを特徴とする椅子の座体起立ダンパー装置。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平2-292480
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特開平2-292481
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特開平2-292482
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