特許
J-GLOBAL ID:200903057675197811

特に電気ケーブル被覆材料から生じる架橋高分子材料のリサイクル方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-226910
公開番号(公開出願番号):特開平11-189670
出願日: 1998年08月11日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 材料を熱可塑性材料の通常の機械加工技術に適した脱架橋状態にすることができる、架橋高分子材料をリサイクルする方法を提供すること。【解決手段】 電気ケーブル被覆のスクラップまたは未使用のケーブル被覆から機械混合サイクルを介して生じる架橋ポリエチレンなどの架橋高分子材料を脱架橋する方法であって、この架橋材料は、材料自体中のせん断応力および既定最低レベルより高い温度を生じさせる質量単位あたりの比出力を受ける。このサイクルが終了すると、材料は、熱可塑性であると実質上見なすことができる熱可塑性状態に戻り、次いで細粒化、冷却、乾燥、取出しの後で、材料は、熱可塑性材料用の通常の操作技術による単独またはバージンポリマーと混合した状態での再利用のための準備が整うことになる。機械混合サイクルの前に、処理する架橋高分子材料の予備破砕サイクルを行うことができる。混合サイクルは、特殊なスクリューおよび温度プロフィルを有するツインスクリュー押出し機中で実行されることが好ましい。
請求項(抜粋):
特に電気ケーブル被覆材料のスクラップを機械加工することから生じる架橋高分子材料をリサイクルする方法であって、前記架橋高分子材料が機械混合処置と前記材料の脱架橋を引き起こす既定値を超えるせん断応力とを既定時間だけ受ける、前記架橋高分子材料の機械混合サイクルを含むことを特徴とする方法。
IPC (7件):
C08J 11/06 CES ,  B29B 9/06 ,  B29B 13/10 ,  B29B 17/00 ZAB ,  C08L 23/26 ,  B29K 23:00 ,  B29K105:26
FI (5件):
C08J 11/06 CES ,  B29B 9/06 ,  B29B 13/10 ,  B29B 17/00 ZAB ,  C08L 23/26

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