特許
J-GLOBAL ID:200903057680013770

重ね合わせ葉書の作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-096722
公開番号(公開出願番号):特開平10-272868
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 重ね合わせ葉書用シートから作成した重ね合わせ葉書の郵送処理過程において、重ね合わせ葉書側端部の重ね合わせ面や中央部の重ね合わせ面からの剥がれを防止する重ね合わせ葉書の作成方法。【解決手段】 剥離可能に接着する接着剤6により剥離可能に接着される重ね合わせ葉書用シート1の印字情報記載箇所を除く所定部分に、他の部分よりも強接着する強接着部7を設けて強接着剤7aを塗布する工程、重ね合わせ葉書用シート1の所定の紙片に宛名9、隠蔽情報10等の通知情報を適宜なプリンタで印字する工程、次いで複数の紙片を宛名9が表出し、隠蔽情報10が内面にくるようにミシン目5で折り重ね合わせてスリッターSで移送孔4a、4bを切り離す工程、重ね合わせた紙片の重ね合わせ接着面全面に所定の接着条件である圧力を圧着ロールP1で付与して印字情報記載箇所を除く所定の強接着部7を強接着し、他の部分を剥離可能に接着する接着工程を経て重ね合わせ葉書2を作成する。
請求項(抜粋):
複数の紙片が重ね合わされ、重ね合わせ面にあらかじめ設けられた通常の状態では接着することなく、所定の接着条件が付与されることにより剥離可能に接着する接着剤により剥離可能に接着される重ね合わせ葉書用シートであって、紙片を重ね合わせた際に表出する一方の紙片の表出面が宛名情報記載部とされてなり、重ね合わせ対向面の少なくとも一方が隠蔽情報記載部とされてなると共に、印字情報記載箇所を除く所定部分が他の部分よりも強接着部としてなる重ね合わせ葉書用シートの前記宛名情報記載部に宛名を、隠蔽情報記載部に隠蔽情報をそれぞれ印字する工程、宛名が表出し、隠蔽情報が紙片の重ね合わせ面側に位置するよう各紙片を重ね合わせる工程、重ね合わせた紙片に接着剤の接着条件を付与して重ね合わせ紙片を剥離可能に接着すると共に、前記強接着部を強接着する接着工程からなることを特徴とする重ね合わせ葉書の作成方法。
IPC (2件):
B42D 15/02 501 ,  B42D 15/08
FI (2件):
B42D 15/02 501 B ,  B42D 15/08 D
引用特許:
審査官引用 (1件)

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