特許
J-GLOBAL ID:200903057684040585
作業機動作範囲制限装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
橋爪 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-150125
公開番号(公開出願番号):特開平5-321290
出願日: 1992年05月19日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 油圧式掘削機等の上方、下方、前方等に障害物があるとき、これらの障害物への作業機の接触を防止するため、障害物の手前で自動的に作業機速度を漸減させた上、作業機を停止させることができるようにする。【構成】 油圧式掘削機等の上方、下方、前方等に危険域と減速域とを設定し、(a)に示すように、制御装置に減速域で作業機速度が100%から0%に漸減する作業機減速パターンv2 を記憶させる。作業機レバー操作による作業機速度v1 が減速域内のP点でv2 と交差すると、それ以降はv2 の速度となり、危険域の直前で作業機が停止する。危険域の直前から安全域への作業機の復帰は(b)に示すように、危険域の直前で所定の速度から漸増する作業機増速パターンv4 を制御装置に記憶させておく。作業機は前記v4 に沿って増速され、作業機レバー操作による作業機速度v3 と交差するQ点以降は前記v3 となる。
請求項(抜粋):
複数のアームを互いに屈伸自在に連結し、先端にバケット等の作業工具を軸着した作業機を備え、前記作業機を構成する各部材の動作位置を検出する手段を備えた建設機械において、作業機の動作範囲空間に危険域を設け、前記危険域の手前で作業機速度を減速させ、危険域の直前で作業機を停止させる制御手段を備えたことを特徴とする作業機動作範囲制限装置。
IPC (3件):
E02F 3/43
, E02F 9/20
, E02F 9/24
引用特許:
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