特許
J-GLOBAL ID:200903057686505798
チオ硫酸塩脱硝法における吸収液濃度の制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-317561
公開番号(公開出願番号):特開2001-129355
出願日: 1999年11月09日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】1段目及び2段目の吸収部における吸収液のチオ硫酸塩濃度をより正確に所定濃度に維持し、脱硝効率をより高い効率で安定させることができ、また、適正量の薬品使用量で、薬品費を低減することができる方法を提供する。【解決手段】吸収部を直列2段に設けたチオ硫酸塩脱硝法において、1段目の吸収部に酸化還元電位計及びpH計、2段目の吸収部にpH計を夫々設け、1段目の吸収部の酸化還元電位計で測定した電位値に基づいて1段目に供給する2段目の吸収液の供給量を制御し、1段目の吸収部のpH計で測定したpH値に基づいて1段目に供給するアルカリ溶液の供給量を制御し、2段目の吸収部のpH計で測定したpH値に基づいて2段目に供給するアルカリ溶液の供給量及びチオ硫酸塩溶液の供給量を制御することを特徴とするチオ硫酸塩脱硝法における吸収液濃度の制御方法。
請求項(抜粋):
吸収液としてアルカリ性のチオ硫酸塩溶液を使用し、吸収部を直列2段に設け、2段目の吸収部にチオ硫酸塩溶液を供給し、2段目の吸収液の一部を1段目の吸収液として供給して窒素酸化物を含有する排ガス中の窒素酸化物を吸収除去するチオ硫酸塩脱硝法において、1段目の吸収部に酸化還元電位計及びpH計、2段目の吸収部にpH計を夫々設け、1段目の吸収部の酸化還元電位計で測定した電位値に基づいて1段目に供給する2段目の吸収液の供給量を制御し、1段目の吸収部のpH計で測定したpH値に基づいて1段目に供給するアルカリ溶液の供給量を制御し、2段目の吸収部のpH計で測定したpH値に基づいて2段目に供給するアルカリ溶液の供給量及びチオ硫酸塩溶液の供給量を制御することを特徴とするチオ硫酸塩脱硝法における吸収液濃度の制御方法。
IPC (4件):
B01D 53/56
, B01D 53/77
, B01D 53/14 102
, B01D 53/34 ZAB
FI (3件):
B01D 53/14 102
, B01D 53/34 130 Z
, B01D 53/34 ZAB
Fターム (28件):
4D002AA12
, 4D002AC10
, 4D002BA02
, 4D002BA06
, 4D002CA01
, 4D002CA07
, 4D002DA01
, 4D002DA12
, 4D002DA14
, 4D002DA16
, 4D002DA70
, 4D002GA01
, 4D002GA03
, 4D002GB02
, 4D002GB06
, 4D002GB08
, 4D002GB09
, 4D002GB20
, 4D020AA05
, 4D020BA10
, 4D020BB03
, 4D020BC10
, 4D020CB13
, 4D020CC05
, 4D020DA01
, 4D020DB05
, 4D020DB07
, 4D020DB08
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