特許
J-GLOBAL ID:200903057688000618

無線測位送信機信号のベクトル遅延ロックループ処理

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-522204
公開番号(公開出願番号):特表平9-501228
出願日: 1994年03月28日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】確定可能な空間上の位置に、多重化された疑似雑音送信チャンネルを配置したアレイからの受信入力より、位置推定値出力を導き出す位置、時刻ならびに追跡位置の受信システムである。本受信システムは、各送信チャンネル当たり一つずつ備えられた複数の遅延ロックループを有している。各送信チャンネル毎の遅延ロックループの制御信号は、現時点で推定されている位置ベクトル(x,y,z) と時刻とから導き出される。
請求項(抜粋):
それ自身の位置を複数の符号変調遠隔送信機から同時に受信した信号から推定する位置および時間推定受信機であって、前記遠隔送信機はその瞬時位置を予備的知識およびそれら信号に入っている情報の或る組合せから決定することができるものである位置および時間推定受信機において、 アンテナおよび周波数変換回路を備えている信号受信および調節手段、 遅延制御可能疑似距離発振器、 各々が入力を前記信号受信および調節手段から、および第2の入力を前記遅延制御可能疑似距離発振器から受信する複数の信号相関器、 各々がその入力を前記信号相関器の一つから得、各々が一つの送信機から受信機までの距離を表す出力を発生する複数の信号フィルタおよび復調器、 距離および速度の測定値を、送信機位置に関する情報と共に、幾何学的手法を用いて受信機の瞬時位置の単独推定値に変換して推定値を得、平均して冗長入力から単独推定値を発生する計算回路、 その応答が受信機および送信機の相対運動を拘束するプロセスを表す出力フィルタ、および 受信機位置の変化の時間的割合を第1のベクトルとして決定し、該第1のベクトルを各前記符号変調遠隔送信機の既知の方向および速度を表す更に他のベクトルと混合し、結果を前記遅延制御可能疑似距離発振器に送る複数のスカラー遅延制御信号として送信して、冗長受信信号データ、データ、付加受信機雑音、および可能な意図的妨害および非意図的干渉の存在のもとに受信機により出力される位置推定値の精度、閾値性能および安定性を改善するフィードバック計算回路、から構成されている位置および時間推定受信機。
IPC (2件):
G01S 5/14 ,  H04J 13/00
FI (2件):
G01S 5/14 ,  H04J 13/00 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-232485

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