特許
J-GLOBAL ID:200903057688593074
監視装置の設定データ同期化方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-367164
公開番号(公開出願番号):特開2005-136470
出願日: 2003年10月28日
公開日(公表日): 2005年05月26日
要約:
【課題】煩雑な作業をすることなく複数台のコンピュータから監視装置の設定変更をすることができ、コンピュータや監視装置を再起動しなくても設定データを同期化することができ、また、ネットワークに負荷をかけないようにする。【解決手段】何れかのコンピュータ2で設定変更を行うと、監視装置1の設定送受信プロセス5が他のコンピュータ2から設定変更できないようにロックして共有ファイル6上の設定を更新するとともに設定更新フラグをオンし、このオンを各データ送信プロセス4が確認すると、対応する設定・監視プログラム3に設定更新通知をして設定データの更新を行わせるとともに、共有ファイル6に送信先IPを保存し、データ送信プロセス4が再び設定更新通知の送信処理に入ったとき、自プロセスの送信先IPが保存されていると、全コンピュータ2で設定更新処理が終了したと判断し、設定更新フラグと全送信先IPをクリアし、ロックも解除する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
パラメータ設定を必要とする1台の監視装置と、該監視装置とネットワークを介して接続され、設定等の操作や監視データの表示を行う3台以上のコンピュータとを備え、該コンピュータの設定データを前記監視装置の設定データと同期化する方法において、前記コンピュータは設定・監視プログラムを有し、前記監視装置は一定周期で動作して前記コンピュータの設定・監視プログラム毎に対応して設けられるデータ送信プロセスと、前記コンピュータの設定・監視プログラムからのコマンド受信により動作する設定送受信プロセスと、各種データを保存する共有ファイルとを有し、何れかの前記コンピュータの設定・監視プログラムが設定の変更を行うと、前記監視装置の設定送受信プロセスが他の前記コンピュータから設定の変更をできないようにロックして前記共有ファイル上の設定を更新するとともに設定更新フラグをオンにし、該設定更新フラグのオンを夫々の前記データ送信プロセスが確認すると、該データ送信プロセスが設定更新通知を対応する前記設定・監視プログラムに送信して該設定・監視プログラムに設定データの更新を行わせるとともに、前記共有ファイルに自プロセスの送信先IPを保存し、前記データ送信プロセスが再び設定更新通知の送信処理に入ったとき、前記共有ファイルに自プロセスの送信先IPが保存されていた場合に全ての前記コンピュータで設定更新処理が終了したと判断し、前記設定更新フラグと送信先IPをクリアするとともにロックを解除するようにしたことを特徴とする監視装置の設定データ同期化方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H04Q9/00 301B
, G06F13/00 351N
Fターム (14件):
5B089GB02
, 5B089JA35
, 5B089JB15
, 5B089KA07
, 5B089KB06
, 5B089KB10
, 5K048AA04
, 5K048BA23
, 5K048DA03
, 5K048EB06
, 5K048FB10
, 5K048GC01
, 5K048HA01
, 5K048HA02
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