特許
J-GLOBAL ID:200903057688841361

命令シーケンスを実行するための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-086944
公開番号(公開出願番号):特開平9-022354
出願日: 1996年04月09日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 データ処理システムの全体的システム・パフォーマンスを改善する。【解決手段】 コンピュータ処理装置はデコード済み命令バッファ(DIB)というバッファを含み、このバッファは並列実行可能な複数の命令を表すコマンド・グループを格納する。DIBグループ内の各パターンは、長デコード済み命令(LDI)という長い命令をコード化したものである可能性がある。従来の装置による命令の実行と同時に、グループ・フォーマッタは1組のLDIを作成し、それぞれのLDIは並列実行可能な1組の元の命令の代替コード化になる。LDIを構築する際に、グループ・フォーマッタは命令間の依存関係および命令待ち時間を分析する。グループ・フォーマッタによって構築された各組のLDIは、同一組の命令の次の実行が機能ユニットの全数上でDIBから直接行え、依存関係や待ち時間の分析の労力を必要としないように、DIB内に保管される。
請求項(抜粋):
第1の処理エンジンであって、少なくとも1つの実行ユニットによって実行すべき命令を格納する第1のメモリと、取出し制御信号に応じて、前記第1のメモリから命令待ち行列に命令を取り出す命令取出しユニットと、前記実行ユニットによる実行のために前記命令待ち行列に格納された命令をディスパッチするディスパッチ・ユニットと、前記実行ユニットによる命令の実行に応じて、前記取出し制御信号を更新する手段とを含む、第1の処理エンジンと、前記第1の処理エンジンの前記実行ユニットによる前記命令シーケンスの実行と同時に、前記ディスパッチ・ユニットによりディスパッチされる命令シーケンスの代替コード化を生成するグループ・フォーマッタとを含むことを特徴とする、コンピュータ処理装置。
IPC (2件):
G06F 9/38 310 ,  G06F 9/38 370
FI (2件):
G06F 9/38 310 X ,  G06F 9/38 370 B

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