特許
J-GLOBAL ID:200903057691934656

物標追尾装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-325579
公開番号(公開出願番号):特開平7-181252
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】【目的】 船舶の位置エネルギー及び運動量を用いて相関処理をすることによって追尾精度が向上する物標追尾装置を得ることを目的とする。【構成】 レーダアンテナ1で観測した映像の面積を船舶特徴算出部7が求め、そして船舶特徴算出部7はその船舶の映像の面積を船舶の位置エネルギーのパラメータとして求めると共に、今回の船舶の映像位置と前回の船舶の映像位置より、その船舶映像の移動速度を求め、この船舶映像の移動速度と求めた船舶映像の面積の積を船舶の運動量のパラメータとして求め、第1の追尾部19がこの両パラメータを船舶の特徴パラメータとして記憶し、前回の特徴パラメータと今回の船舶の特徴パラメータとの相関をとって追尾する。
請求項(抜粋):
レーダアンテナに所定間隔で送信電力を供給し、前記レーダアンテナが受信した物標からの受信信号に基づいた映像を、その受信時間及び前記レーダアンテナの角度に基づく位置に対応する表示画面に表示させるレーダシステムにおいて、前記映像の位置を記憶し、前回の映像の位置と今回の映像の位置に基づいて移動速度を求めると共に、前記映像の面積を求め、前記移動速度と前記映像の面積との積を前記物標の運動量のパラメータとして求め、かつ、前記映像の面積を前記物標の位置エネルギーのパラメータとして求め、この両パラメータに基づいて船舶の特徴パラメータを求める船舶特徴算出部と、前記船舶特徴算出部からの船舶の特徴パラメータを追尾情報として記憶し、今回の船舶の特徴パラメータに相関する前回の船舶の特徴パラメータに基づいて今回の平滑位置を求め、該平滑位置に基づいて次回の位置を予測する第1の追尾部と、前記追尾情報に基づく映像符号を作成し、該映像符号を前記平滑位置に基づいて前記表示画面に表示させる映像作成部とを有することを特徴とする物標追尾装置。
IPC (3件):
G01S 13/66 ,  G01S 7/292 ,  G01S 13/42

前のページに戻る