特許
J-GLOBAL ID:200903057693094060

ケース封緘装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-271424
公開番号(公開出願番号):特開平11-105812
出願日: 1997年10月03日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】角筒状胴部より突出する封止フラップを、移送中に折り曲げるとともに、角筒状胴部の側壁に確実に貼着する。【解決手段】 無端状回動手段は折畳みケースKAの対向側壁規制部材87と、同折畳みケースの封止フラップ縁規制部材102 と、折畳みケースの蓋壁部D に連続する封止フラップ折曲げ部材106 と蓋壁部を封止側壁部側へ押付ける押付け部材105 とからなり、無端状回動手段の上流側には封止フラップの折曲げ当接部位に接着剤を塗布する接着剤塗布手段108 が配設され、対向側壁規制部材と折畳みケースの前後を規制して、封止フラップ折曲げ部材により封止フラップを折曲げ、封止フラップ折曲げ後折畳みケースの前後を規制保持するとともに、押付け部材により蓋壁部を封止側壁部に押付け保持して封止フラップを封止接着する。
請求項(抜粋):
ブランクシートを被包装物に略角筒状に巻き付けた折畳みケースの角筒状胴部の上面となる蓋壁部に連続形成されるとともに、この角筒状胴部より突出する封止フラップを、移送中に胴部の移送後部に位置する封止側壁部に貼着して封緘するケース封緘装置であって、このケース封緘装置は、被包装物を載置した折畳みケースを移送する移送手段と、この移送手段の上部側に配設される無端状回動手段とが同調作動可能に配設され、前記移送手段には前記折畳みケースの胴部の移送前後の下部を把持する把持手段が所定の間隔で設けられ、前記無端状回動手段には前記把持手段で移送される折畳みケースの移送前部に位置する対向側壁部の位置を規制する対向側壁規制部材と、同折畳みケースの封止フラップ移送後縁の位置を規制する封止フラップ縁規制部材と、同封止フラップを封止側壁部に当接するまで折曲げる封止フラップ折曲げ部材と蓋壁部を封止側壁部側へ押付ける押付け部材とが前記把持手段と対応して配設され、前記無端状回動手段の上流側には、前記折畳みケースの封止側壁部における前記封止フラップの折曲げ当接部位に接着剤を塗布する接着剤塗布手段が配設され、前記折畳みケースが移送される過程で前記対向側壁規制部材と封止フラップ縁規制部材の協働により折畳みケースの前後を規制して、前記封止フラップ折曲げ部材により封止フラップを折曲げ、封止フラップ折曲げ後の封止フラップ折曲げ部材と対向側壁規制部材とで折畳みケースの前後を規制保持するとともに、押付け部材により蓋壁部を封止側壁部に押付け保持して封止フラップを封止接着する構成としたことを特徴とするケース封緘装置。

前のページに戻る