特許
J-GLOBAL ID:200903057695271163

構築玩具装置のモータ組付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤川 忠司
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-519984
公開番号(公開出願番号):特表平8-507236
出願日: 1994年02月02日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】集合構造物が一連の等級のロッド状支柱(25,26,28,30,51)とハブ形状の接続具(11,29,50)から組立てられ得る構築玩具装置であって、接続具の特別形状の把持アーム対(15,16)に側方から嵌め入れ係合させ得る特別の輪郭形成端部(21,22,23)を支柱は有し、よって支柱は接続具に堅固に効果的に連結される。電気駆動モータ(37)を取付ける為のモータ取付構成体(31)が用意され、基台状部(33)に一体に接合されたガイド管(32)を具備する。モータ取付構成体(31)は、接続具に嵌め合わされる要素(好ましくは支柱)をガイド管内に押通させることによって集合組立構造物に固着され、その構造物の一部を成している。ピニオン(70)及び平歯車(71)を集合構造物内に回動可能に支持させることにより、モータの出力を構築玩具装置の一要素の駆動に転換することのできる歯車列が提供される。
請求項(抜粋):
互いに組合わせられる支柱と接続具の要素、及び電気モータ駆動機構から成る集合組立構造物を形成する構築玩具装置に於いて、(a)予め複数の等級に段階づけられた長さで用意されていると共に、接続具要素と係合し得るように輪郭形成された両端部(21,22,23)を有する複数のロッド状支柱(25,26,27,28,30,51),(b)上記支柱端部を側方から嵌入れ係合させ得るように輪郭形成された把持アーム対(15,16)を複数個放射状に並設した複数のハブ状接続具(11,29,50),(c)上記支柱は、一連の等級に応じて累進的に増加する長さで提供されるが、接続具要素を介して三角形を形成した場合、或る等級の長さの支柱及びそれより一つ下の等級の短寸の支柱がそれぞれ直角二等辺三角形の斜辺及び脚辺に充当し得る関係にあること,(d)上記集合組立構造物には、第一と第二の接続具要素(11)に固着されて互いに離間して平行に延出する少なくとも2つのモータ支持要素(26)が含まれていること,(e)上記モータ支持要素(26)の一端(21,22,23)は上記第一と第二の接続具要素(11)の把持アーム対に側方から嵌入れ係合させ得るように輪郭形成されていると共に、当該モータ支持要素の他端も同様に上記集合組立構造物内に組み入れられた第三と第四の接続具要素の把持アーム対に対して側方から嵌入れ係合させ得るように輪郭形成されていること,(f)上記モータ支持要素(26)を一定の離間状態に保持すると共に電気モータを安定的に取付け得るように形成され、上記モータ支持要素に連設されるモータ支持構造体(31)、及び(g)上記モータ支持構成体によって拘持されると共に、回動可能出力軸(38)を有する電気モータ(37)から成る構築玩具装置のモータ組付構造。
IPC (2件):
A63H 29/22 ,  A63H 33/04

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