特許
J-GLOBAL ID:200903057696469684

擬似ランダムモード変調を用いて光信号を伝送する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 次生 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-049178
公開番号(公開出願番号):特開2003-273807
出願日: 2003年02月26日
公開日(公表日): 2003年09月26日
要約:
【要約】【課題】光チャネルを介して複数の独立した光信号の伝送を可能にするモード変調方法を提供する。【解決手段】光モード変調のために直交の疑似ランダム(PRN)符号化方式を用いる光信号マルチプレクサ/デマルチプレクサ(96)は、複数の独立した光信号{Si}を生成し、該信号は1つの多重信号(106,110)に多重化され、光ファイバ(98)上を受信端(112)に向けて伝送される。多重信号を、PRN符号の直交特性に依拠することによって多重分離することができ、伝送された多重信号からそれぞれの独立した光信号Siを分離することができる。モード変調歪を受けやすいチャネルでは、信号成分のうちの1つをパイロット信号(72)として用い、チャネルモード変調歪のための補正を行うことができる。PRN光信号マルチプレクサ/デマルチプレクサは、偏波モード変調に特に有用である。
請求項(抜粋):
2つの端部(108,112)を有する光チャネル(98)を介して複数(I個)の独立した光信号{Si}を伝送する方法であって、(a)複数(I個)の独立した擬似ランダムビットシーケンス(PRBS)を生成するステップと、(b)i={1,・・・I}としたときに、i番目の独立した擬似ランダムビットシーケンスPRBSiに従って、i番目の独立した光信号Siの予め選択された光モードを変調し、i番目の変調済み光信号MSiを形成するステップと、(c)複数(I個)の変調済み光信号{MSi}を合成して光多重信号(106)を形成するステップと、(d)前記光チャネル(98)を介して一端(108)から他端(112)へと前記光多重信号を(106,110)伝送するステップと、(e)i番目の擬似ランダムビットシーケンスPRBSiに従って前記光多重信号(110)の前記予め選択された光モードを変調し、i番目の変調済み多重信号MMSiを形成するステップと、(f)前記i番目の変調済み多重信号MMSiをモードフィルタ(122)に通し、独立した光信号Siを再生するステップと、を含む、複数の独立した光信号を伝送する方法。
IPC (4件):
H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/142 ,  H04B 10/152
Fターム (6件):
5K102AA61 ,  5K102AA67 ,  5K102AD15 ,  5K102AH29 ,  5K102AH31 ,  5K102MC07
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 米国特許第6,137,925号明細書
  • 米国特許第6,188,768B1号明細書
  • 米国特許第5,900,957号明細書

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