特許
J-GLOBAL ID:200903057697212784
電子写真感光体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
住吉 多喜男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-203730
公開番号(公開出願番号):特開2003-015333
出願日: 2001年07月04日
公開日(公表日): 2003年01月17日
要約:
【要約】【課題】 光感度特性、帯電特性、繰り返し使用における特性安定性にすぐれ、且つ、耐摩耗性、オゾンおよびNOx等の活性種による画像不良のない電気的性能と機械的性能のいずれにも優れた電子写真感光体を提供する。【解決手段】 導電性基体上に電荷発生材料と電荷輸送材料を含有する感光層を有する電子写真感光体において、電荷輸送材料が一般式[A]で表されるブタジエン系化合物、一般式[B]で表される特定のポリカーボネート樹脂が樹脂重量比で50%未満、一般式[C]で表されるヒンダードフェノール構造単位を有する化合物及び一般式[D]で表されるヒンダードアミン構造単位を有する化合物が2種以上のバインダー樹脂に分散され感光層で形成された電子写真感光体(各一般式省略)及び感光層が浸漬塗布法により製造された電子写真感光体。
請求項(抜粋):
導電性基体上に電荷発生材料と電荷輸送材料を含有する感光層を有する電子写真感光体において、電荷輸送材料が下記一般式[A]で表されるブタジエン系化合物であり、バインダー樹脂が2種以上からなり、且つ下記一般式[B]で表されるポリカーボネート樹脂が樹脂重量比で50%未満含有し、さらに下記一般式[C]で表されるヒンダードフェノール構造単位を有する化合物及び下記一般式[D]で表されるヒンダードアミン構造単位を有する化合物を含有することを特徴とする電子写真感光体。【化1】(式中、R1〜R4は、置換基を有してもよい、アリール基又はアラルキル基を表す。)【化2】(式中、R5〜R12は、水素原子、ハロゲン原子又は置換基を有してもよい、脂肪族基もしくは炭素環基を表し、Zは、置換基を有してもよい、炭素環又は複素環を形成するのに必要な原子群を表し、nは10〜1000を表す。)【化3】(式中、R13は分岐状のアルキル基を表し、R14〜R16は、それぞれ水素原子、ヒドロキシ基、アルキル基又はアリール基を表す。但し、R14〜R16の少なくとも2つが相互に連結して環を形成してもよい。)【化4】(式中、R17〜R20は、水素原子又は置換基を有してもよい、アルキル基もしくはアリール基を表し、Zは、置換基を有してもよい含窒素環を構成するのに必要な原子群を表し、Y2、Y3は、水素原子又は有機残基を表す。但し、R17とR18及び/又はR19とR20の各組の1つはZ中に組み込まれて二重結合を形成してもよい。)
IPC (4件):
G03G 5/06 313
, G03G 5/06 372
, G03G 5/05 101
, G03G 5/05 104
FI (4件):
G03G 5/06 313
, G03G 5/06 372
, G03G 5/05 101
, G03G 5/05 104 B
Fターム (17件):
2H068AA13
, 2H068AA16
, 2H068AA19
, 2H068AA20
, 2H068AA21
, 2H068AA35
, 2H068AA37
, 2H068BA12
, 2H068BA13
, 2H068BA16
, 2H068BA39
, 2H068BB26
, 2H068BB52
, 2H068EA16
, 2H068FA02
, 2H068FA03
, 2H068FB07
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