特許
J-GLOBAL ID:200903057698719769

キャブオーバ型トラックの縦型排気管装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広渡 禧彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-251230
公開番号(公開出願番号):特開平7-069081
出願日: 1993年08月31日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 排気ガスを地表面から十分高い位置で大気に放出することによって歩行者等に対する排気ガスの悪影響を緩和する縦型排気管を具えたキャブオーバ型トラックにおいて、構造簡単かつ軽量で製造コストが安く、しかもキャブと荷箱との間の間隙を低減し載貨容量の増大を図ることができる排気管装置を提供する。【構成】 エンジンの排気管22を、車台フレーム12側に固定された上流側排気管22aとキャブ後壁に上下方向に延在して固着された下流側排気管とによって形成し、上流側排気管と下流側排気管22bとをエジェクタ部において非固定的に連結する。上流側排気管に分岐排気管58を設け、キャブのチルトアップ時には、エンジンの排気ガスの全量を、弁装置により上流側排気管の途中から分岐排気管を経て外気に放散する。
請求項(抜粋):
キャブ下方に配置されたエンジンの排気マニホールドに一端が連結され、他端が上向きに屈曲されてキャブ後壁に隣接する車台フレームに支持された上流側排気管と、上記キャブの後壁に上下方向に延在して装着され、その下端開口部が上記上流側排気管他端の上向き開口端に外気吸入間隙を存して外嵌され、かつ上端が上記車台フレームより高位置において外気に開口した下流側排気管と、一端が上記上流側排気管の上向き屈曲部より上流側に接続され他端が車台フレームより低位置において外気に開口した分岐排気管と、上記上流側排気管及び分岐排気管の接続部付近に設けられ、通常時は上記エンジンの排気ガスの実質的全量を上流側排気管を経て下流側排気管に流通させると共に、上記キャブのチルトアップ時はエンジンの排気ガスの実質的全量を上流側排気管の途中から上記分岐排気管に流通させる弁装置とを具備してなることを特徴とするキャブオーバ型トラックの縦型排気管装置。
IPC (2件):
B60K 13/04 ,  B62D 33/00

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