特許
J-GLOBAL ID:200903057699836742

自動2輪車用ラジエタ冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 清光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-276045
公開番号(公開出願番号):特開平11-105552
出願日: 1997年10月08日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】ラジエタ冷却ファンの風量を維持しつつ排風騒音を低減する。【解決手段】 ラジエタ1の後方に冷却ファン4を配置し、その駆動モータ5と回転軸6を介して連結された羽根部7の周囲を囲んで円筒形のシュラウド8を配設する。シュラウド8は前後に吸入側ベルマウス部10と吐出側ベルマウス部11を設け、吸入側ベルマウス部10の前端部はラジエタ1の背面から寸法がDだけ離して配置し、吸入側ベルマウス部10の前端部に全周の間隙15を形成し、この間隙15を通してシュラウド8の外方へ開放された空間16を形成する。吐出側ベルマウス部11の後端における拡径量Aとシュラウド8の長さBの比を、1:3〜5の範囲、最も好ましくは約1:4程度にする。
請求項(抜粋):
ラジエタの冷却風出口側に冷却ファンを配置するとともに、この冷却ファンの羽根部周囲を囲む円筒形のシュラウドを配設した自動2輪車用ラジエタ冷却装置において、前記シュラウドの吸入側及び吐出側の両端開口部を湾曲面で拡径するベルマウス形状にするとともに、これら両端のベルマウス部のうちラジエタ側に位置する吸入側ベルマウス部の開口端部とラジエタ背面とを分離して配置し、かつ吸入側ベルマウス部の開口端部とラジエタ背面の間にシュラウドの径方向外方へ開放された空間を設けたことを特徴とする自動2輪車用ラジエタ冷却装置。
IPC (4件):
B60K 11/04 ,  B62J 39/00 ,  F01P 11/10 ,  F01P 11/12
FI (4件):
B60K 11/04 K ,  B62J 39/00 H ,  F01P 11/10 C ,  F01P 11/12 J
引用特許:
審査官引用 (3件)

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