特許
J-GLOBAL ID:200903057703815267

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-252060
公開番号(公開出願番号):特開平11-095218
出願日: 1997年09月17日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 IPSモードで、液晶分子の配向性が良く、且つ、良好な視野角特性を有する液晶表示装置を提供すること。【解決手段】 本発明のIPSモードの液晶表示装置は、液晶分子301が液晶層300内においてスプレイ配向されており、配向膜130及び配向膜230には、プレチルト角が3度以上8度以下の角度となるように、配向処理が施されている。更に、本発明にて導入される概念である実効的屈折率異方性Δn ́を、基板間の距離でTFTアレイ基板100からCF基板200まで積分して得られる実効的リタデーションは、0.2μm以上0.36μm以下の値を有する。
請求項(抜粋):
第1の配向膜が設けられた第1の基板と、第2の配向膜が設けられた第2の基板と、前記第1及び第2の配向膜が対向するようにして前記第1及び第2の基板に挟持された液晶層とを備えた液晶表示装置であって、前記液晶層に封止されている液晶分子の分子軸の方向を前記第1の基板表面と実質的に水平な面内で回転させて明暗を表示する液晶表示装置において、前記第1の配向膜は、前記第1の配向膜側に位置する前記液晶分子のプレチルト角である第1のプレチルト角が3度以上8度以下の角度を有するようにして、配向処理が施されたものであり、前記第2の配向膜は、前記第2の配向膜側に位置する前記液晶分子のプレチルト角である第2のプレチルト角が3度以上8度以下の角度を有するようにして、且つ、その配向方向が前記第1の配向膜の配向方向と同一となるようにして、配向処理が施されたものであることを特徴とする液晶表示装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-064154   出願人:株式会社日立製作所
  • 液晶表示素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-231635   出願人:ホシデン株式会社

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