特許
J-GLOBAL ID:200903057704303839

応答監視タイマ設定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 正剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-105661
公開番号(公開出願番号):特開平9-293030
出願日: 1996年04月25日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 実際の応答返却の所要時間の変動に適切に追随し、一時的な特異値に影響されることなく、常に適切な値に応答監視タイマを設定する。【解決手段】 応答時間収集部14は、従前の送信に対する応答時間情報を収集して蓄積する。監視時間制御部13は、応答時間収集部14で収集された応答時間のデータに所定の統計処理を施した結果に基づいて応答監視時間すなわちタイマ設定時間を算定し、応答監視タイマ12に設定する。この監視時間制御部13と応答時間収集部14との関連動作による統計処理は、従前の応答時間の度数分布を求める。監視時間制御部13は、前記応答時間最大頻度の応答時間に基づき、応答監視時間すなわちタイマ設定時間を算定する。タイマ設定時間は、前記最大頻度の応答時間に、伝送遅れ等を考慮したオフセット値を加算して設定する。
請求項(抜粋):
データ送信から応答受信までの所要時間を通信相手先毎に計測し、相手先毎の応答時間情報を収集する応答時間収集手段と、前記応答時間収集手段で収集される前記応答時間情報の相手先毎の統計的な分布情報を得る時間処理手段と、前記時間処理手段で得られる相手先毎の前記応答時間の統計的な分布情報から、通信相手先毎に、最も頻度の高い応答時間情報を抽出し、その最も頻度の高い応答時間情報に基づいてその相手先の応答監視時間を算出する監視時間算出手段と、前記監視時間算出手段で求められる相手先毎の応答監視時間を、応答監視タイマに設定するタイマ設定手段と、を具備することを特徴とする応答監視タイマ設定システム。
IPC (2件):
G06F 13/00 301 ,  H04L 29/14
FI (2件):
G06F 13/00 301 B ,  H04L 13/00 313

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