特許
J-GLOBAL ID:200903057705515201
出力回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-028624
公開番号(公開出願番号):特開平5-225782
出願日: 1992年02月15日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 出力負荷の大きさに関わりなく一定の立上がりおよび立下がり時間を有する出力信号をリンギングを伴なうことなく導出することのできる出力回路を提供することを目的とする。【構成】 出力回路100は、電源電位を出力ノードNSへ伝達するためのnチャネルMOSトランジスタ1と、接地電位を出力ノードNSへ伝達するためのpチャネルMOSトランジスタと、このトランジスタ1および2のゲート電圧の遷移速度を調節するためのキャパシタ3とHドライブ回路5およびキャパシタ4とLドライブ回路6を含む。キャパシタ3はトランジスタ1のゲート電位の上昇速度を緩やかにし、キャパシタ4はトランジスタ2のゲート電位の降下速度を緩やかにする。トランジスタ1および2の駆動力は十分大きくされる。これにより、出力ノードの電圧の変化は出力負荷によらずトランジスタ1および2のゲート電圧の遷移速度に応じた速度で緩やかになる。
請求項(抜粋):
第1の電位を供給する第1の電源に結合され、第1の出力信号に応答して前記第1の電位に対応する第1の論理レベルの信号を出力ノードに発生する第1のnチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタ、前記第1の電位よりも低い第2の電位を与える第2の電源に結合され、第2の出力信号に応答して前記第2の電位に対応する第2の論理レベルの信号を前記出力ノードに発生する第1のpチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタ、前記第1の出力信号の前記nチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタのゲート電極における遷移速度を調整するための第1の調整手段、および前記第1のpチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタのゲート電極における前記第2の出力信号の遷移速度を調整するための第2の調整手段を備える、出力回路。
IPC (4件):
G11C 11/409
, G11C 11/417
, H01L 27/10 481
, H03K 5/02
FI (2件):
G11C 11/34 354 A
, G11C 11/34 305
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