特許

J-GLOBAL ID：200903057706084565

摩擦要素

発明者： クレンケル、ヴァルター ,  コッヘンデルファー、リヒャルト
出願人/特許権者： ドイチェ・フォルシュングスアンスタルト・フュール・ルフト-ウント・ラウムファールト・アインゲトラーゲナー・フェライン
代理人 (1件)： 曾我 道照 (外6名)
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-514285
公開番号（公開出願番号）：特表平10-507733
出願日： 1995年10月17日
公開日（公表日）： 1998年07月28日
要約：

【要約】この発明は、炭素繊維強化多孔性炭素物体から成り、その気孔の少なくとも一部が珪素および炭化珪素で満たされた少なくとも二つの自由に近づける摩擦面を有する、対向物体と摩擦接触する摩擦要素、特にブレーキまたはクラッチに関する。C/C-SiC-材料を用いることにより安く造れる利点があり、したがって、コスト上の観点から一般的用途、特に自動車の製作に使用することに適している、摩擦要素並びにこの種の摩擦要素の製造方法を提供するために、摩擦要素を少なくとも1個のコア物体とこれにしっかり接続された少なくとも1個の摩擦物体から造り、その際摩擦物体をその摩擦面と離れた側でコア物体と接続し、かつ両物体を耐高温性接合層を介して接続する。

請求項（抜粋）：

炭素繊維強化多孔性炭素物体から形成された少なくとも一つの自由に近づける摩擦面とコア物体を備えており、その際炭素物体とコア物体が相互に接続している、対向物体と摩擦接触する摩擦要素、特にブレーキまたはクラッチであって、炭素から成る摩擦物体の気孔の少なくとも一部が制御された雰囲気の下で1410°C以上の温度で浸透した液体珪素から形成された珪素および炭化珪素で満たされ、摩擦物体をその摩擦面と離れた側で本質的には炭化珪素を含有する炭化珪素耐高温性接合層を介してコア物体としっかり接続されていることを特徴とする摩擦要素。

IPC (6件)：

C04B 35/573 ,  C04B 35/80 ,  C04B 35/83 ,  F16D 13/62 ,  F16D 65/12 ,  F16D 69/00

FI (6件)：

C04B 35/56 101 W ,  F16D 13/62 A ,  F16D 65/12 U ,  F16D 69/00 R ,  C04B 35/52 E ,  C04B 35/80 B