特許
J-GLOBAL ID:200903057707000942

液化天然ガス冷熱発電設備を組込んだ空気分離方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-270465
公開番号(公開出願番号):特開平6-123553
出願日: 1992年10月08日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】 液化天然ガスを気化して都市ガスとして供給する際に、その液化天然ガスの冷熱エネルギー量を最大限に利用すること。【構成】 空気分離装置にランキンサイクル式液化天然ガス冷熱発電設備を組合わせ、その冷熱発電設備に備えられている熱交換器22に流れる液化天然ガスを用いて、空気分離のためのN2 を冷却するとともに、その冷熱発電設備に備えられている膨張タービンの出側の天然ガスを冷却液化して循環する。
請求項(抜粋):
液化天然ガスを熱交換器の入口に導き、循環窒素ガスを用いて、原料空気を冷却し、その原料空気から分離したN2の一部を、前記熱交換器に導いて、液化天然ガスによって冷却液化し、原料空気の分離のために再び用いるとともに、天然ガスを作動媒体とするランキンサイクル式液化天然ガス冷熱発電設備に備えられている膨張タービン出口からの前記作動媒体を、前記熱交換器に導いて液化天然ガスによって冷却液化し、熱交換器の入口に導かれる液化天然ガスに戻し、前記膨張タービンによって発電機を駆動することを特徴とする液化天然ガス冷熱発電設備を組込んだ空気分離方法。

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