特許
J-GLOBAL ID:200903057707911724

機械式駆動手段で駆動される機構とパワーリザーブ表示装置を含む時計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-350676
公開番号(公開出願番号):特開平10-197653
出願日: 1997年12月19日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 時計内で余分なスペースを最小限としたパワーリザーブを表示する装置を提供する。【解決手段】 歯車列からなる機構を駆動するバレル(8)を含む機械式ムーブメントを備えた時計であって、歯車列の2つの同軸ホィール(2、4)を機械的に回転連結する弾性部材(6)と、それぞれ2つの同軸ホィールに回転連結されたディスク(40)及び針(42)とを備え、針(42)とディスク(40)に設けられた基準マークとの間の角変位を表示することによって、バレルが歯車列に加える力のモーメントを表示できるように構成して、その力モーメントで表されるパワーリザーブを表示する装置を備えている。
請求項(抜粋):
機構を駆動する機械エネルギを蓄えるために使用されるバレル(8)と、その機構のパワーリザーブを表示する装置とを備えた時計であって、そのパワーリザーブ表示装置は、バレルによって共通の幾何学的軸線(10)回りに回転駆動される第1及び第2ホィール(2、4;60、62)を機械的に回転連結する弾性部材(6)と、それぞれ第1及び第2ホィールに回転連結された第1及び第2表示手段(40、42)とを備えて、それぞれ第1及び第2表示手段によって決定される2方向(46、48)間の角変位を少なくとも所定範囲内で表示するようにしたことを特徴とする時計。

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