特許
J-GLOBAL ID:200903057710228768

ストリツプラインフイルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大田 優
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-183291
公開番号(公開出願番号):特開平5-014007
出願日: 1991年06月27日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】100MHz以上の高周波領域で用いることができる小型で調整の不要なフィルタを得る。【構成】比較的誘電率の高い誘電体基板10の片面あるいは両面に1ターン以上の周回する導体ストリップライン11〜14を形成し、また導体ストリップライン11〜14を近接させるか、表裏で対向させて線間容量が生じるように構成する。導体ストリップライン11〜14のインダクタンス成分と、線間容量による容量成分によりLC並列共振回路が構成され、これを多段に形成すればフィルタが得られる。導体ストリップライン11〜14が線対称となるように配置し、ストリップライン間の誘導性の結合を強くさせる。導体ストリップライン11,13の端部と裏面の導体パターン15,16とで、入出力結合容量を得る。【効果】高域側の減衰特性が急峻となるフィルタが得られる。
請求項(抜粋):
誘電体基板の一表面に周回する少なくとも二つのインダクタ用導体パターンを具え、それぞれの導体パターンは近接して配置されるとともに、それぞれの導体パターンの一端は容量を介して入出力端に接続され、他端は接地され、かつ、二つの導体パターンが線対称となるように配置されたことを特徴とするストリップラインフィルタ。
IPC (3件):
H01P 1/203 ,  H01P 7/08 ,  H03H 7/01
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-208009
  • 特開昭52-021745
  • 特開昭62-101010
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