特許
J-GLOBAL ID:200903057710648791

非接触メカニカルシール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-352264
公開番号(公開出願番号):特開平5-164249
出願日: 1991年12月13日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 メーティングリングとプライマリーリングの両シール面の一方に形成した主螺旋溝により加圧され外部に漏れる封入流体の一部を、他方のシール面に形成した副螺旋溝によって逆流させてプロセス側(封入側)に戻し、漏れを少くした非接触メカニカルシールに関する。【構成】 メーティングリング3とプライマリーリング4との対接する両シール面5,6であって、一方のシール面にその外周縁若しくは内周縁を始端として延び、その終端を閉止した主螺旋溝8を設け、他方のシール面にはその外周縁若しくは内周縁より内方位置を始端として延び、その終端を主螺旋溝の終端と略一致させて閉止した副螺旋溝9を設け、両シール面に形成した螺旋溝を互いに略鏡像関係になるように方向設定した。
請求項(抜粋):
回転軸に密封固定したメーティングリングとケーシングに軸方向可動となして密封装着し且つ押圧手段にて軸方向へ付勢したプライマリーリングとの対接する両シール面であって、一方のシール面にその外周縁若しくは内周縁を始端として延び、その終端を閉止した主螺旋溝を設け、他方のシール面にはその外周縁若しくは内周縁より内方位置を始端として延び、その終端を主螺旋溝の終端と略一致させて閉止した副螺旋溝を設け、両シール面に形成した螺旋溝を互いに略鏡像関係になるように方向設定し、前記回転軸の特定方向回転に伴い一方のシール面の主螺旋溝で終端へ向かう動圧を発生させ、他方のシール面の副螺旋溝で、漏れ流体を逆流させる動圧を発生させてなることを特徴とする非接触メカニカルシール。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-181073
  • 特開昭56-124767
  • 特開平4-078379

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