特許
J-GLOBAL ID:200903057711373788

水中構造物の構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相田 伸二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-216964
公開番号(公開出願番号):特開平7-048819
出願日: 1993年08月09日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】煩雑で困難な作業を必要とせず高精度で水中構築物を構築する。【構成】杭打ち空間5bが形成された複数の位置決め管5を地盤3に打設し、複数の位置決め管5と基準レベルK間の深さH2をそれぞれ測定し、ガイド空間7dが形成された柱部材7を位置決め管5の打設位置に対応させた形で複数本設けてジャケット体6を構築し、柱部材7とこれに対応した位置決め管5の間の測定された深さH2に対応した位置にツバ7aをそれぞれ設定し、ジャケット体6を、柱部材7がツバ7aを介して位置決め管5にそれぞれ支持され、かつ柱部材7のガイド空間7dと、該柱部材7に対応した位置決め管5の各杭打ち空間5bとが互いに上下方向に連通接続される形で設置し、これらガイド空間7dと杭打ち空間5bとを通して、地盤3に支持杭10を打設構築し、支持杭10とジャケット体6とを、ジャケット体6が該支持杭10に支持される形で接続して構成する。
請求項(抜粋):
上下方向に貫通した杭打ち孔を有する複数の位置決め管を、水底地盤に打設し、前記複数の位置決め管と基準位置との間の上下距離をそれぞれ測定し、上下方向に貫通したガイド孔を有するガイド管を、前記位置決め管の打設位置に対応させた形で複数本設けてジャケット体を構築し、前記ガイド管と該ガイド管に対応した前記位置決め管の間の該ガイド管に対応する位置決め管の測定された前記上下距離に対応した位置に係止手段をそれぞれ設定し、前記ジャケット体を、前記ガイド管が前記係止手段を介して前記位置決め管にそれぞれ支持され、かつ該ガイド管のガイド孔と、該ガイド管に対応した前記位置決め管の各杭打ち孔とが互いに上下方向に連通接続される形で設置し、上下方向に連通したガイド孔と杭打ち孔とを通して、前記水底地盤に支持杭を打設構築し、前記支持杭と前記ジャケット体とを、該ジャケット体が該支持杭に支持される形で接続して構成した水中構造物の構築方法。
IPC (2件):
E02B 3/06 ,  E02D 5/38

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