特許
J-GLOBAL ID:200903057713322803

高反応性変性フェノール樹脂系発泡体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 穣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-207337
公開番号(公開出願番号):特開平9-031231
出願日: 1995年07月24日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【構成】 ?@ (A)石油系重質油類またはピッチ類とホルムアルデヒド重合物とフェノール類とを、酸触媒の存在下に重縮合させて得られた変性フェノール樹脂を酸触媒の存在下でフェノール類と反応させて低分子化した高反応性変性フェノール樹脂と(B)エポキシ樹脂からなる樹脂組成物が硬化・発泡してなる、高反応性変性フェノール樹脂系発泡体。?A ?@記載の樹脂組成物に(C)アミン系硬化剤及び/又は硬化促進剤、(D)発泡剤を添加し、120〜300°Cで硬化と発泡を行い、必要に応じて130〜300°Cで後硬化する、高反応性変性フェノール樹脂系発泡体の製造方法。【効果】 新規な高反応性変性フェノール樹脂をエポキシ樹脂と配合した樹脂組成物を用いることにより、耐熱性、耐湿性、高温における寸法安定性、強度等の機械的特性に優れ、発泡成形性が良好である特徴を有する。
請求項(抜粋):
(A)石油系重質油類またはピッチ類とホルムアルデヒド重合物とフェノール類とを、酸触媒の存在下に重縮合させて得られた変性フェノール樹脂を酸触媒の存在下でフェノール類と反応させて低分子化した高反応性変性フェノール樹脂と(B)エポキシ樹脂とからなる樹脂組成物が硬化・発泡してなることを特徴とする、高反応性変性フェノール樹脂系発泡体。
IPC (2件):
C08J 9/04 CFB ,  C08L 61:04

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