特許

J-GLOBAL ID：200903057717064906

端子ピンの接合治具

発明者： 山内 勝利 ,  山本 剛 ,  太田 秀樹
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 井桁 貞一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-063738
公開番号（公開出願番号）：特開平8-264927
出願日： 1995年03月23日
公開日（公表日）： 1996年10月11日
要約：

【要約】【目的】 端子ピンの接合治具に係り、とくに配線基板に端子ピンの一端を接合するための接合治具に関し、配線基板に端子ピンを接合するに際し、接合の作業能率と治具の製造コストが改善することを目的とする。【構成】 基体1に移動可能に嵌設保持されて、配線基板7のパッド配列の最大領域をカバーして形成される最小ピッチの格子上のすべての交点に端子ピン8を垂直に保持するための端子ピン挿入盲孔2aを備えた端子ピン挿入ブロック2と、前記配線基板の異なるパッド配列に対応し前記端子ピンを必要または不要に応じて選択的に挿通する端子ピン通過孔3aを備えた端子ピンマスク3と、前記端子ピン挿入ブロックに対置した配線基板の縁端を規制し前記基体に位置決め固定する固定ピン5と、端子ピン挿入ブロックの端子ピン挿入盲孔に対応するはんだ這い上がり規制孔を穿設した予備はんだマスクとで構成する。

請求項（抜粋）：

互いに平行な表裏面を有する基体と、該基体に移動可能に嵌設保持されて、配線基板のパッド配列の最大領域をカバーして形成される最小ピッチの格子上のすべての交点に端子ピンを垂直に保持するための端子ピン挿入盲孔を備えた端子ピン挿入ブロックと、該端子ピン挿入ブロックに重ねられて、前記配線基板の異なるパッド配列に対応し前記端子ピンを必要または不要に応じて選択的に挿通する端子ピン通過孔を備えた端子ピンマスクと、前記端子ピン挿入ブロックに対置した配線基板の縁端を規制し前記基体に位置決め固定する固定ピンと、前記基体に固定されて、端子ピン挿入ブロックの端子ピン挿入盲孔に対応するはんだ這い上がり規制孔を穿設した予備はんだマスクとからなることを特徴とする端子ピンの接合治具。