特許
J-GLOBAL ID:200903057718001916

石炭粉砕用ローラミルの運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-231656
公開番号(公開出願番号):特開平7-080338
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 ローラミル停止に伴う残炭パージの際に、ミルの振動を防止すると共に、ボイラから排出されるSO2 濃度を安定化し、脱硫装置の負担を軽減する。【構成】 粉砕テーブル7への石炭の供給を停止した後、ハウジング5内に残った石炭を一次空気入口20から導入された一次空気にてパージする際、一次空気量を一定に保ち、かつ粉砕テーブルの回転を続行したまま、加圧シリンダ31を操作して粉砕テーブルの上面から粉砕ローラ9を離隔し、回転分級機16の回転数を徐々に低下させるか、あるいは回転分級機の回転数を段階的に低下させる。固定分級機を備えたローラミルにあっては、固定分級機のベーンを徐々に開くか、あるいは固定分級機のベーンを段階的に開く。
請求項(抜粋):
給炭部からハウジング内に備えられた回転する粉砕テーブル上に石炭を供給し、この石炭を前記粉砕テーブル及びこの粉砕テーブルの上面に押圧された粉砕ローラにて粉砕しつつ、粉砕された石炭粒子を前記ハウジング内に導入された一次空気にて回転分級機に搬送し、該回転分級機の分級条件により所定の粒度に分級された石炭粒子を前記ハウジングの所定位置に設けられた排出口より排出する石炭粉砕用ローラミルの運転方法において、前記粉砕テーブルへの石炭の供給を停止した後、前記ハウジング内に残った石炭を前記一次空気にてパージする際、前記一次空気量を一定に保ち、かつ前記粉砕テーブルの回転を続行したまま、前記粉砕テーブルの上面から前記粉砕ローラを離隔し、前記回転分級機の回転数を徐々に低下させるか、あるいは前記回転分級機の回転数を段階的に低下させることを特徴とする石炭粉砕用ローラミルの運転方法。
IPC (3件):
B02C 15/04 ,  B02C 15/00 ,  B02C 25/00

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