特許
J-GLOBAL ID:200903057724691606

車両用経路誘導装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-182485
公開番号(公開出願番号):特開平8-043116
出願日: 1994年08月03日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 推奨経路を簡易かつ迅速に演算する。【構成】 一般計算用DBと遠距離計算用DBを格納する地図記憶メモリ3を有する車両用経路誘導装置に適用され、計算開始点から計算終了開始点までの距離が長い場合には、まず計算開始点周辺と計算終了点周辺について、一般計算用DBを用いて経路探索を行なう。一方、遠距離計算用DBには、道路地図を所定範囲の方形エリアに区分けし、各方形エリアの境界線上にあるノードのうち特定のノードに関する情報を予め記憶しておく。次に、計算開始点から計算終了点まで遠距離計算用DBを用いて経路探索を行なう。この経路探索が終了すると、出発地周辺の推奨経路をディスプレイ8に表示し、車両の誘導を開始する。同時に、遠距離計算用DBを用いて経路探索を行なった範囲の中から2点を選択し、この2点間について一般計算用DBを用いて再度経路探索を行なう。
請求項(抜粋):
道路地図に関する道路地図データを記憶する道路地図記憶手段と、車両の現在地を検出する車両位置検出手段と、車両の出発地を設定する出発地設定手段と、車両の目的地を設定する目的地設定手段と、前記道路地図データに基づいて前記出発地から前記目的地までの推奨経路を演算する推奨経路演算手段と、前記現在地周辺の前記推奨経路を含む道路地図をディスプレイに表示させる表示制御手段とを備えた車両用経路誘導装置において、前記道路地図記憶手段に記憶されている道路地図データを道路地図上の所定範囲ごとに区分けし、その区分けされた各範囲内の道路地図データに含まれるノードのうち、経路探索演算に必要なノードに関する情報を記憶する小領域内データ記憶手段を備え、前記推奨経路演算手段は、前記小領域内データ記憶手段に記憶されている前記ノードに関する情報に基づいて前記推奨経路を演算することを特徴とする車両用経路誘導装置。
IPC (3件):
G01C 21/00 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/00

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