特許
J-GLOBAL ID:200903057726492910

アルミニウム合金鍛造素材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 幸喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-319212
公開番号(公開出願番号):特開平7-150312
出願日: 1993年11月26日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 Al-Mg-Si系鍛造品の強度を向上させる。【構成】 特定組成のAl-Mg-Si系合金鋳塊を、押出加工前の均質化処理を施すことなく450〜520°Cの温度で押出加工し、該押出材に490〜570°Cの温度で1時間以上の析出処理を施す。【効果】 熱間鍛造時や、その後の溶体化処理時に粗大な再結晶層が形成されるのを防止して、鍛造品の強度を向上させる。強度の向上により薄肉化などが可能になり、この鍛造品が使用される車両などの軽量化を可能にする。
請求項(抜粋):
重量%で、Mg:0.6〜1.2%、Si:0.6〜1.5%、Cu:0.3〜1.1%を含有し、さらに、Ti:0.005〜0.1%、B:0.0001〜0.004%の1種又は2種、Mn:0.2〜0.8%、Cr:0.05〜0.3%、Zr:0.05〜0.25%のうち1種以上を含有し、残りがAlと不可避不純物からなるアルミニウム合金鋳塊を、押出加工前の均質化処理を施すことなく450〜520°Cの温度で押出加工する工程と、該押出材に490〜570°Cの温度で1時間以上の析出処理を施す工程とを有することを特徴とするアルミニウム合金鍛造素材の製造方法
IPC (5件):
C22F 1/05 ,  B21C 23/00 ,  B21C 29/00 ,  B21J 1/02 ,  C22C 21/02

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