特許
J-GLOBAL ID:200903057727452360
電気自動車用暖房装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
八田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-155033
公開番号(公開出願番号):特開平8-020222
出願日: 1994年07月06日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 暖房時の即暖性向上、暖房性能向上を図り、かつ冷却系とも両立する燃焼式ヒータを用いた「電気自動車用暖房装置」を提供する。【構成】 燃焼式ヒータ3をウォータバルブ11を介して冷却用ポンプ5、インバータ1、および走行用モータ2と並列に設置する。そして、燃焼式ヒータ3を使用する場合(事前暖房運転時、走行中の暖房運転時)には、ウォータバルブ11を閉じて、冷却回路4から完全に区分された温水ショート回路(ヒータ用ポンプ13→燃焼式ヒータ3→逆止弁14→ヒータコア9→サブエバポレータ16→ヒータ用ポンプ13)を形成する。
請求項(抜粋):
車載電源より電力が供給されると作動する駆動用電気部品(1、2)と、前記駆動用電気部品(1、2)に冷却水を循環させる冷却回路(4)と、前記冷却回路(4)に設けられ、前記駆動用電気部品(1、2)に冷却水を送出する第1ポンプ(5)と、温水と空気とを熱交換させて車室内を暖房するヒータコア(9)と、前記冷却回路(4)から分岐して前記ヒータコア(9)に温水を循環させる温水循環路(10)と、前記温水循環路(10)に設けられ、前記冷却回路(4)から前記ヒータコア(9)へ流れる冷却水の量をコントロールする制御弁(11)と、前記温水循環路(10)に前記制御弁(11)を介して前記駆動用電気部品(1、2)および前記第1ポンプ(5)と並列に接続されたバイパス通路(12)と、前記バイパス通路(12)に設けられ、内部に流入した温水を燃焼ガスとの熱交換により加熱する燃焼式ヒータ(3)と、前記バイパス通路(12)に設けられ、前記燃焼式ヒータ(3)に前記温水循環路(10)内の温水を送出する第2ポンプ(13)と、前記バイパス通路(12)の前記燃焼式ヒータ(3)の温水出口側に設けられた逆止弁(14)と、を有することを特徴とする電気自動車用暖房装置。
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