特許
J-GLOBAL ID:200903057728555375
後成形性良好なアルミニウム合金陽極酸化処理板
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-300852
公開番号(公開出願番号):特開2004-137517
出願日: 2002年10月15日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
【課題】薄い陽極酸化皮膜でも灰色の色調を呈し、表面光沢が抑制され、陽極酸化処理後に曲げなどの成形を好適に行なうことができるアルミニウム合金陽極酸化処理板を得る。【解決手段】0.9〜2.0%のMn、あるいは更に0.05〜6.0%のMgを含有する基材中に円相当径0.03〜1.0μmのAl-Mn系金属間化合物粒子が106個/mm2以上分散し、その面積率が1.8%以上でかつ円相当径1.0μmを超えるサイズのAl-Mn系金属間化合物粒子の面積率より大きく、表面に厚さ0.7〜7.0μmの陽極酸化皮膜が形成され、60°鏡面反射率が52%以下の光沢が抑制された灰色を呈するアルミニウム合金陽極酸化処理板。基材がさらに特定量のTi、Cr、Zr、Vを含有しても良い。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
基材が、0.9〜2.0%(mass%、以下同じ)のMnを含有し、不純物としてのFeを0.20%以下、Siを0.13%以下に規制し、残部がAlとその他不可避的不純物からなる組成のAl-Mn系合金板材であり、基材中に円相当径0.03〜1.0μmのAl-Mn系金属間化合物粒子が106個/mm2以上分散し、その面積率が1.8%以上でかつ円相当径1.0μmを超えるサイズのAl-Mn系金属間化合物粒子の面積率より大きく、表面に厚さ0.7〜7.0μmの陽極酸化皮膜が形成され、60°鏡面反射率が52%以下の光沢が抑制された灰色を呈することを特徴とする後成形性良好なアルミニウム合金陽極酸化処理板。
IPC (2件):
FI (4件):
C22C21/00 C
, C25D11/04 302
, C25D11/04 306
, C25D11/04 308
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