特許
J-GLOBAL ID:200903057729034638
燃料電池用担持触媒、燃料電池用反応層、燃料電池、及び燃料電池用担持触媒の製造方法。
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小西 富雅
, 中村 知公
, 萩野 幹治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-365249
公開番号(公開出願番号):特開2007-172887
出願日: 2005年12月19日
公開日(公表日): 2007年07月05日
要約:
【課題】分極抵抗を小さくすることができ、高い出力を得ることが可能で、触媒の利用率の高い燃料電池用担持触媒、燃料電池用反応層、燃料電池、及び燃料電池用担持触媒の製造方法を提供する。【解決手段】スルホン酸基やリン酸ガラス等からなるプロトン導電パスが形成されたカーボンエアロゲル粉末に触媒を担持する。カーボンエアロゲル粉末の製造方法としては、まず、レゾルシノールとホルムアルデヒド水溶液と炭酸ナトリウム水溶液を混合し、撹拌を行い有機湿潤ゲル化物を得る。次に、有機湿潤ゲル化物を粉砕しゲル粉末スラリーとする。さらに、ゲル粉末スラリーを、アセトンによる溶媒置換を行う。そして、ゲル粉末をCO2により超臨界乾燥し、ゲル乾燥粉末を得る。最後に、ゲル乾燥粉末を窒素雰囲気下、加熱することによりカーボンエアロゲル粉末を得る。【選択図】図14
請求項(抜粋):
カーボン粉末に触媒が担持された燃料電池用担持触媒において、
該カーボン粉末は、
有機湿潤ゲル化物を得る工程と、
該有機湿潤ゲル化物を粉砕してゲル粉末とする粉砕工程と、
該ゲル粉末を水溶性有機溶媒と接触させて溶媒置換を行う溶媒置換工程と、
溶媒置換された該ゲル粉末を超臨界乾燥してゲル乾燥粉末を得る超臨界乾燥工程と、
該ゲル乾燥粉末を熱分解してカーボンエアロゲル粉末とする熱分解工程と、
を経て得られたカーボンエアロゲル粉末であり、
該カーボン粉末にはプロトン伝導パスが形成されていることを特徴とする請求項1記載の燃料電池用担持触媒。
IPC (5件):
H01M 4/86
, H01M 4/90
, H01M 4/88
, C01B 31/02
, B01J 31/28
FI (6件):
H01M4/86 M
, H01M4/86 B
, H01M4/90 Z
, H01M4/88 C
, C01B31/02 101Z
, B01J31/28 M
Fターム (54件):
4G146AA01
, 4G146AA15
, 4G146AB01
, 4G146AC04B
, 4G146AC08B
, 4G146AD11
, 4G146AD35
, 4G146BA12
, 4G146BC03
, 4G146BC23
, 4G146BC34B
, 4G146BC37B
, 4G146DA02
, 4G146DA06
, 4G146DA07
, 4G169AA01
, 4G169AA03
, 4G169AA08
, 4G169AA12
, 4G169BA08A
, 4G169BA08B
, 4G169BA21A
, 4G169BA21B
, 4G169BA22A
, 4G169BA22B
, 4G169BC75B
, 4G169CC32
, 4G169EA01X
, 4G169EA01Y
, 4G169EB10
, 4G169EC04Y
, 4G169EC08Y
, 4G169FA01
, 4G169FA02
, 4G169FB14
, 4G169FB57
, 5H018AA06
, 5H018AS02
, 5H018AS03
, 5H018BB00
, 5H018BB01
, 5H018BB06
, 5H018BB11
, 5H018EE03
, 5H018EE05
, 5H018EE17
, 5H026AA06
, 5H026BB00
, 5H026BB01
, 5H026BB06
, 5H026BB10
, 5H026EE02
, 5H026EE05
, 5H026EE18
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
固体高分子電解質型燃料電池
公報種別:公表公報
出願番号:特願平8-529844
出願人:シーメンスアクチエンゲゼルシヤフト
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U.S.patent No.4873218 claim14、15
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