特許
J-GLOBAL ID:200903057731114460

体外循環血液回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-012491
公開番号(公開出願番号):特開2000-210381
出願日: 1999年01月20日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】 充填量を小さくして使用する血液の量を減少させつつ血液濃縮器専用のポンプが不要で、血液濃縮器を用いない場合にも柔軟に対応することができる体外循環血液回路を提供する。【解決手段】 血液リザーバ2と、血液のガス交換を行う人工肺3と、人工肺3から血液の一部を血液リザーバ2に還流させる還流路4と、還流路4内に介在される血液濃縮器5とによって構成される体外循環血液回路1において、血液リザーバ2の側面に、還流路4が略直線状となるよう、血液濃縮器5がその血液入口5aを人工肺3の還流路側血液出口3aに対して近接されかつ血液濃縮器5の血液出口5bを血液リザーバ2の還流路側血液入口2aに対して近接された状態で支持する血液濃縮器ホルダー6を設ける。
請求項(抜粋):
患者の体内から脱血される血液が貯留される血液リザーバと、該血液リザーバにポンプを介して接続されて前記血液リザーバより送り込まれる血液のガス交換を行って再び患者の体内に送血する人工肺と、該人工肺によってガス交換を行われた血液のうちの一部を前記血液リザーバに還流させる還流路内に介在されて前記還流される血液の濃縮を行う血液濃縮器とによって構成される体外循環血液回路において、前記還流路が略直線状となるよう、前記血液濃縮器がその血液入口を前記人工肺の還流路側血液出口に対して近接されかつ前記血液濃縮器の血液出口を前記血液リザーバの還流路側血液入口に対して近接された状態で、血液濃縮器ホルダーによって支持されることを特徴とする体外循環血液回路。
Fターム (13件):
4C077AA03 ,  4C077BB02 ,  4C077BB06 ,  4C077CC09 ,  4C077DD07 ,  4C077DD08 ,  4C077DD12 ,  4C077DD13 ,  4C077DD24 ,  4C077EE01 ,  4C077KK07 ,  4C077KK23 ,  4C077KK25

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