特許
J-GLOBAL ID:200903057732297380

ハーフブリツジ形電力変換回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-245261
公開番号(公開出願番号):特開平5-064461
出願日: 1991年08月30日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】 ハーフブリッジ形電力変換回路において、直列コンデンサの電圧アンバランスを分圧抵抗を用いずに抑制し、前記抵抗による変換効率の低下、発熱を防ぐ。【構成】 直流電源1の両端にコンデンサ2,3の直列回路と半導体スイッチ4,5の直列回路とを接続する。コンデンサ2,3の直列接続点bと半導体スイッチ4,5の直列接続点aとの間に負荷7を接続し、ダイオード11,12の直列回路をコンデンサ2,3の直列回路の両端に接続する。直列接続点a,bとダイオード11,12の直列接続点との間に変圧器10の一次、二次巻線を接続する。半導体スイッチ4のオンによりコンデンサ2から3へ、半導体スイッチ5のオンによりコンデンサ3から2へ電力を伝え、電圧E1,E2を等しくする。
請求項(抜粋):
直流電源の両端に、第1及び第2のコンデンサの直列回路と、順逆双方向に導通可能な第1及び第2の半導体スイッチの直列回路とが接続されると共に、第1及び第2のコンデンサの直列接続点と、第1及び第2の半導体スイッチの直列接続点との間に負荷が接続され、第1及び第2の半導体スイッチを交互にオンさせて直流電源電圧を交流電圧に変換して負荷に供給するインバータとしてのハーフブリッジ形電力変換回路において、第1及び第2のダイオードの直列回路が第1及び第2のコンデンサの直列回路の両端に接続され、第1及び第2の半導体スイッチの直列接続点と第1及び第2のコンデンサの直列接続点との間に変圧器の一次巻線が接続され、かつ、第1及び第2のダイオードの直列接続点と第1及び第2のコンデンサの直列接続点との間に前記変圧器の二次巻線が接続され、第1の半導体スイッチのオン時に第1のコンデンサから前記変圧器を介して第2のコンデンサに電力を供給し、第2の半導体スイッチのオン時に第2のコンデンサから前記変圧器を介して第1のコンデンサに電力を供給することを特徴とするハーフブリッジ形電力変換回路。

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