特許
J-GLOBAL ID:200903057732571385

木造建物の構造用金物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 守田 経近
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-045818
公開番号(公開出願番号):特開平5-148912
出願日: 1991年02月18日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 本発明は木造建物の構造材である管柱に胴差、梁などの横架材を軸組みする金物である。この金物を用いることにより、構造材は工場で仕口加工をなし、現場では構造材を金物で組立てて接合することを目的とする。【構成】 管柱1と第1の横架材3の端部の挿通孔17には中央部に基板8を具えた芯材9を挿入し、芯材9部のピン孔15と管柱1及び第1の横架材3の通孔17とにピン7を挿通して両者を係止し、基板8に延設した支持板部12と芯材9に設けたV字状切欠22とピン孔15を有する板状取付体11とで切割溝23と通孔16を有する第2の横架材5をピン7で係止接合する構成の金物である。
請求項(抜粋):
管柱と胴差、梁などの横架材を材軸方向に継ぎ足し接合する金物において、管柱の木口と整合する方形の基板は該基板の中心部を貫通した芯材に固設し、管柱の軸方向の挿通孔に挿入する基板の下側芯材部と第1の横加材に穿設した挿通孔に挿入する上側芯材部は管柱の通孔と第1の横架材の通孔に整合してピンを貫挿して係止するピン孔を形成し、前記基板には第2の横架材の仕口下面部を支承する支持板部を延設し、上側の芯材部に第1の横架材に設けた切込溝を介して第2の横架材の切割溝に嵌入する板状の取付体の基端を固設し、該取付体の上端縁からのV字状切欠とピン孔には第2の横架材の通孔よりピンを貫挿して係止することにより第1の横架材に継ぎ足し接合される木造建物の構造用金物。
IPC (2件):
E04B 1/58 505 ,  E04B 1/26

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