特許
J-GLOBAL ID:200903057736400321
適応型ビーム形成器用キャリブレーション信号の生成
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-529834
公開番号(公開出願番号):特表2002-502193
出願日: 1999年01月19日
公開日(公表日): 2002年01月22日
要約:
【要約】【解決手段】 ラウドスピーカと複数のマイクロフォンを有するハンドフリー通信環境において音響エコーキャンセラとして使用されるビーム形成器がキャリブレーションされる。このキャリブレーションを実行するために、数多くの適応型フィルタが複数のマイクロフォン各々に対応して備えられ、これら複数の適応型フィルタ各々がトレーニングされて、複数のマイクロフォンのうちの対応するものによって経験するような環境のエコー特性をモデル化する。目的とするソースが活性化され、これによって、複数のマイクロフォンによって受信される音響信号を生成する。それから、これらトレーニングされた適応型フィルタが用いられて、例えば、各フィルタに擬似雑音信号を持たせることにより、ジャンマ信号を生成する。ジャンマ信号の各々は、それから、複数のマイクロフォンによって供給される対応する信号に結合され、これによって結合信号を生成する。それから、この結合信号を用いてビーム形成器を調整しジャンマ信号をキャンセルする。本発明を別の側面から見ると、通常動作中に複数の適応型フィルタが利用され、これらのフィルタにより、キャリブレーションされたビーム形成器に供給されることになる信号各々についてのエコーキャンセレーション動作を実行する。
請求項(抜粋):
ラウドスピーカと複数のマイクロフォンを有するハンドフリー通信環境において使用されるビーム形成器をキャリブレーションする方法であって、 前記複数のマイクロフォン各々に対応した複数の適応型フィルタを備える工程と、 前記複数の適応型フィルタ各々をトレーニングして、前記複数のマイクロフォンのうちの対応するものによって経験するような前記ハンドフリー通信環境のエコー特性をモデル化する工程と、 目的とするソースを活性化し、これによって、前記複数のマイクロフォンによって受信される音響信号を生成する工程と、 前記トレーニングされた適応型フィルタを用いてジャンマ信号を生成する工程と、 前記複数のマイクロフォンによって供給される対応する信号に前記ジャンマ信号の各々を結合する工程と、 前記結合された信号を用いて前記ビーム形成器を調整し前記ジャンマ信号をキャンセルする工程とを有することを特徴とする方法。
IPC (6件):
H04B 3/23
, H03H 21/00
, H04M 1/60
, H04M 9/08
, H04R 3/00 310
, H04R 3/00 320
FI (6件):
H04B 3/23
, H03H 21/00
, H04M 1/60 C
, H04M 9/08
, H04R 3/00 310
, H04R 3/00 320
Fターム (22件):
5D020AC05
, 5D020BB07
, 5J023DA03
, 5J023DB03
, 5J023DC06
, 5J023DD09
, 5K027AA09
, 5K027AA16
, 5K027DD07
, 5K027DD10
, 5K027HH03
, 5K038AA07
, 5K038FF13
, 5K046AA05
, 5K046BA01
, 5K046BB01
, 5K046CC21
, 5K046HH02
, 5K046HH18
, 5K046HH53
, 5K046HH78
, 5K046HH79
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭62-072236
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特開昭64-024668
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