特許

J-GLOBAL ID：200903057737661242

ディジタル放送受信機

発明者： 勝本 洋史
出願人/特許権者： 株式会社ケンウッド
代理人 (1件)： 石山 博 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-077633
公開番号（公開出願番号）：特開2000-278236
出願日： 1999年03月23日
公開日（公表日）： 2000年10月06日
要約：

【要約】【課題】 DAB用カーラジオ10において、周囲の高い山に各SFNからの電波が反射して、マルチパス成分がガードインターバルを越えたり、その越えたマルチパス成分の和によるスペクトラムのディップが生じたりして、遅延検波器25における1シンボル遅延検波の悪化するのを防止する。【解決手段】 ディジタルフィルタ16がFFT24の前段側に設けられる。乗算係数更新器19は、PRS信号部分の受信に対して遅延検波器25の入力信号のスペクトラムの周波数振幅特性がほぼフラットになるように、ディジタルフィルタ16の乗算係数を設定する。

請求項（抜粋）：

複数のキャリアのディジタル変調から成るディジタル放送の受信信号を1シンボル遅延検波器(25)において各キャリアについて1シンボル遅延検波による復調を行うようになっているディジタル放送受信機(10)において、受信信号を、ディジタルフィルタ(16,28)により処理してから、1シンボル遅延検波器(25)による1シンボル遅延検波を行うこととし、前記ディジタルフィルタ(16,28)の乗算係数は、前記1シンボル遅延検波器(25)の入力信号のスペクトラムの周波数振幅特性が、受信したPRS信号部分に対して、ほぼフラットになるように、調整されるようになっていることを特徴とするディジタル放送受信機。

IPC (3件)：

H04J 11/00 ,  H03H 21/00 ,  H04B 3/06

FI (3件)：

H04J 11/00 ,  H03H 21/00 ,  H04B 3/06 E

Fターム (14件)：

5J023DB02 ,  5J023DC05 ,  5J023DD07 ,  5K022DD01 ,  5K022DD33 ,  5K022DD34 ,  5K022DD43 ,  5K046AA05 ,  5K046BB03 ,  5K046EE06 ,  5K046EE34 ,  5K046EE56 ,  5K046EE57 ,  5K046EF11