特許
J-GLOBAL ID:200903057740411761
経路計算処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-175745
公開番号(公開出願番号):特開平6-018275
出願日: 1992年07月02日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】出発地又は目的地が離島の中にあれば、経路計算を行ってもリンクコストは無限大となり、経路は算出できない。ところが、経路計算する時には、出発地又は目的地が離島の中にあるかどうか分からないので、このような場合にも通常どおり経路計算を行ってしまい、ある程度計算が進んでから、経路が計算できないと分かるということになり、計算時間が無駄になる。【構成】離島を含むメッシュ(斜線を施したメッシュ)であることを示す情報を、その離島の識別符号iとともに記憶したファイルを用意し、このファイルを用いて出発地O及び目的地を含むメッシュがそれぞれ離島を含むメッシュであるかどうかを判定する。出発地O又は目的地のいずれかが離島にある場合、出発地O及び目的地がともに相異なる離島にある場合には経路計算をしない。
請求項(抜粋):
道路地図を一定の大きさのメッシュに分割し、各メッシュ単位で道路地図データを道路地図記憶手段に記憶し、経路計算要求信号が入力されたことに応じて、道路地図記憶手段に記憶された道路地図データを読出して作業領域に移し、この作業領域に移された道路地図データに基づいて、出発地及び設定された目的地にそれぞれ最も近い2つのリンク間を走行するときの最適経路を計算する経路計算処理方法において、離島を含むメッシュであることを示す情報を、その離島の識別符号とともに記憶したファイルを用意し、前記出発地及び目的地を含むメッシュをそれぞれ特定し、前記ファイルを参照して、これらのメッシュが離島を含むメッシュであるかどうかを判定し、離島を含むメッシュであると判定された場合には出発地を含むメッシュに対応付けて離島の識別符号をテーブルに記憶し、離島を含むメッシュでないと判定された場合には目的地を含むメッシュに対応付けて離島の識別符号以外の特定の符号をテーブルに記憶し、前記出発地を含むメッシュに対応付けて記憶された符号と、目的地を含むメッシュに対応付けて記憶された符号とが等しいかどうかを判定し、等しい場合にのみ出発地と目的地との間の経路計算をすることを特徴とする経路計算処理方法。
IPC (5件):
G01C 21/00
, G06F 15/20
, G08G 1/0969
, G08G 1/123
, G09B 29/10
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