特許
J-GLOBAL ID:200903057743388183

透過型電子顕微鏡観察のための重合液の前処理方法およびその形態観察方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-089581
公開番号(公開出願番号):特開平11-271197
出願日: 1998年03月19日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 本発明は重合過程における重合液そのものから、直接的にマクロ、マクロ相分離構造等の種々の空間スケールを持った構造、形態を透過型電子顕微鏡で観察する方法を提供することにある。【解決手段】 重合液を電子散乱能の高い重金属元素を含む染色剤に浸せきさせて染色・固定化し、染色された重合液を極少量つまみ取り、樹脂中に埋め込み、樹脂を硬化させて染色重合液を包埋し、硬化したブロックをトリミングして、染色された重合液部分の面出しをし、ミクロトームで薄片化し、薄片をメッシュにのせ、メッシュを透過型電子顕微鏡にセットし、重合液の形態を観察することにより、重合液のマクロ、マクロ相分離構造等の種々の空間スケールを持った構造を直接的に観察する高分子重合液等の液体試料を薄片化する前処理方法およびin situ(本来の場所での)形態観察方法方法。
請求項(抜粋):
重合液を重金属元素を含む染色剤で染色することを特徴とする重合液の前処理方法。
IPC (4件):
G01N 1/30 ,  G01N 1/06 ,  H01J 37/20 ,  G01N 23/04
FI (5件):
G01N 1/30 ,  G01N 1/06 G ,  G01N 1/06 ,  H01J 37/20 F ,  G01N 23/04

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