特許
J-GLOBAL ID:200903057745114102

トルク補助自転車及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-031878
公開番号(公開出願番号):特開平11-227668
出願日: 1998年02月13日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】エネルギー消費効率に優れ、フレームの軽量化を実現でき、配線、構成の格段の簡素化を実現したデザイン性に優れるトルク補助自転車及びその製造方法を提供すること。【解決手段】電池駆動のモータ3が車輪2に一体に結合され、車輪2はこのモータ3と人力駆動機構5との両方から交互または同時にトルクを付与され、モータ電流は人力トルク検出手段6が検出した人力トルクの大きさに基づいて制御される。本構成では特に、モータ3が車輪直結型モータとされ、そのロータ8は、車輪2の内周側に位置して車輪2と一体に形成され、そのステータ9は車体に固定されて外周面がロータ8の内周面に対面する。すなわち、本発明のトルク補助自転車は、車輪2に直結されたアウターロータ構造の車輪直結型モータ3により車輪を直接に駆動する。
請求項(抜粋):
車体に回転自在に支承される車輪と、前記車体に固定されて前記車輪を駆動するモータと、前記モータに給電する電池と、前記車輪を人力で駆動する人力駆動機構と、前記人力駆動機構から前記車輪に与えられる人力トルクを検出する人力トルク検出手段と、前記人力トルク検出手段が検出した前記人力トルクの大きさに基づいて前記電池と前記モータとの電流の授受を制御するモータ制御装置と、を備え、前記モータは、前記車輪の内周側に位置して前記車輪と一体に形成されるリング状のロータと、前記車体に固定されて外周面が前記ロータの内周面に対面するリング状のステータとを備えるアウターロータ構造の車輪直結型モータからなることを特徴とするトルク補助自転車。
IPC (2件):
B62M 23/02 ,  B62J 11/00
FI (3件):
B62M 23/02 N ,  B62M 23/02 L ,  B62J 11/00 G

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