特許
J-GLOBAL ID:200903057745937214

放電灯点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川瀬 幹夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-092434
公開番号(公開出願番号):特開平5-205893
出願日: 1991年04月23日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 高圧放電灯等を矩形波点灯する場合に、音響的共鳴現象を防止するため高周波リップル除去フィルタを用いるとともに、このフィルタのためにランプ電流が充分上昇できなくなるという不都合を解消することを目的とする。【構成】 ブリッジ式のインバータ装置を用いて放電灯を矩形波点灯する放電灯点灯装置において、放電灯と直列に接続されるインダクタのインピーダンス値を、放電灯に印加される電圧の極性が反転した直後から所定期間低減する方向に制御する手段を付加する。この構成により、放電灯の音響的共鳴現象の原因となる高周波リップル分を充分に除去できる高周波除去フィルタを構成できるとともに、ランプ電流の立ち上がりを早くでき、再点弧電圧の上昇を抑制して立ち消えを防止し、光リップルを低減してチラツキを抑制できる効果がある。
請求項(抜粋):
直流電源と、この直流電源に接続されオンオフ動作をする第1のスイッチング素子と限流用の第1のインダクタを含み脈流直流電圧を出力するチョッパ回路部と、このチョッパ回路部の出力を平滑する平滑コンデンサと、この平滑コンデンサの両端に接続される第2、第3のスイッチング素子の直列回路と、前記平滑コンデンサの両端に接続される第4、第5のスイッチング素子の直列回路と、前記それぞれの直列回路の中点間に設けられた放電灯と第2のインダクタとの直列回路と、前記第2、第5のスイッチング素子と第3、第4のスイッチング素子とを交互にオンオフする制御回路部とを備えてなる放電灯点灯装置において、前記放電灯に印加される電圧の極性が反転した直後から所定期間、前記第2のインダクタのインピーダンス値を低減する手段を付加したことを特徴とする放電灯点灯装置。
IPC (3件):
H05B 41/24 ,  H02M 3/00 ,  H05B 41/29
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-280592
  • 特開昭62-133884

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