特許
J-GLOBAL ID:200903057747836270

密閉型電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 森本 聡 ,  千葉 茂雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-178242
公開番号(公開出願番号):特開2008-010264
出願日: 2006年06月28日
公開日(公表日): 2008年01月17日
要約:
【課題】封止栓を注液孔の周縁部に溶接する際に、その溶接ビートにピンホールなどの溶接不良が発生することを低減する密閉型電池を提供する。【解決手段】注液孔16から電池ケース6内に電解液を注入したのちに、注液孔16に封止栓17を嵌入して封止栓17の頭部22の上端周縁部を注液孔16の上端周縁部に溶接することで、注液孔16を封口する。封止栓17の頭部22の下部22cが、下窄まり状に形成されている。注液孔16は、封止栓17の頭部22が圧入する嵌合凹部26と、嵌合凹部26の下面から電池ケース6内に向けて連通する連通部27とを有している。注液孔16の嵌合凹部26の下面26aと連通部27の内面27aとが接する稜角部29が、封止栓17の頭部22の下部22cに食い込んで密着している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電池ケースに設けた注液孔から前記電池ケース内に電解液を注入したのちに、前記注液孔に封止栓を嵌入して前記封止栓の頭部の上端周縁部を前記注液孔の上端周縁部に溶接することで、前記注液孔が封口される密閉型電池において、 前記封止栓は、前記頭部の下部が下窄まり状に形成されており、 前記注液孔は、前記封止栓の頭部が圧入する嵌合凹部と、前記嵌合凹部の下面から電池ケース内に向けて連通する連通部とを有しており、 前記嵌合凹部の下面と前記連通部の内面とが接する稜角部が、前記封止栓の頭部の下部に食い込んでいることを特徴とする密閉型電池。
IPC (1件):
H01M 2/36
FI (1件):
H01M2/36 101D
Fターム (6件):
5H023AA03 ,  5H023AS01 ,  5H023BB01 ,  5H023CC11 ,  5H023CC14 ,  5H023CC30
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 密閉型電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-218429   出願人:NECトーキン栃木株式会社, NECトーキン株式会社
  • 密閉型電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-165005   出願人:エヌイーシートーキン栃木株式会社
  • 角形密閉式蓄電池およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-187637   出願人:日立マクセル株式会社

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