特許

J-GLOBAL ID：200903057749246151

遮断式冷却装置

発明者： 上野 康男
出願人/特許権者： 国際技術開発株式会社
代理人 (1件)： 瀬川 幹夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-071483
公開番号（公開出願番号）：特開平7-261877
出願日： 1994年03月16日
公開日（公表日）： 1995年10月13日
要約：

【要約】【目的】機器の内部と外部とを遮断して、粉塵や雨等の侵入を防止し、機器の誤動作や故障を防止するとともに、運用管理上の煩雑さを解消する遮断式冷却装置を提供する。【構成】機器の外部と内部とを遮断する有底筒状で底部が開口側に膨突して全体として外筒部2aと内筒部2bとをなすように形成された熱交換部2と、該熱交換部2の外筒部2aと内筒部2bとの間に、円筒状に形成した第1の冷却ファン4と、上記熱交換部2の外筒部2aの外側に、円筒状に形成した第2の冷却ファン5とを配置し、上記熱交換部2に固定され、一方の回転軸には上記第1の冷却ファン4を、他方の回転軸には上記第2の冷却ファン5をそれぞれ取着したモータ3を備えた。

請求項（抜粋）：

機器の内部を冷却する遮断式冷却装置であって、機器の外部と内部とを遮断する有底筒状で底部が開口側に膨突して全体として外筒部と内筒部とをなすように形成された熱交換部と、該熱交換部の内筒部と外筒部との間に配置し、吸い込んだ外部の空気を上記熱交換部に接触する旋回流を作りながら外部に排出する円筒状に形成した第1の冷却ファンと、上記熱交換部の外筒部の外側に配置し、吸い込んだ内部の空気を上記熱交換部に接触する旋回流を作りながら内部に排出する円筒状に形成した第2の冷却ファンと、上記熱交換部に固定され、一方の回転軸には上記第1の冷却ファンを、他方の回転軸には上記第2の冷却ファンをそれぞれ取着したモータとを備え、上記両旋回流の軸流成分が逆方向になるように第1の冷却ファンと第2の冷却ファンとを形成したことを特徴とする遮断式冷却装置。