特許
J-GLOBAL ID:200903057749670654

エンコーダの原点検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-080752
公開番号(公開出願番号):特開平10-274548
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 エンコーダ信号の作り込みを困難にすることなく、A,B相信号に対するZ相信号のタイミングのずれをより広範囲に許容し得て、耐ノイズ性も向上させることが可能となるエンコーダの原点検出装置を提供する。【解決手段】 エンコーダ2のZ相信号のパルス幅をA相及びB相信号の周期Tに等しくすると共に、そのパルス幅の中心位相がA相信号の立下がりエッジに位置するようにして、エンコーダ2のZ相信号及びB相信号が出力されている間に、A相信号の立下がりエッジの出力に基づいて原点検出信号が出力された時点におけるカウンタ3のカウント値を原点として検出する。
請求項(抜粋):
変位体の直線変位若しくは回転変位に伴って、互いに90度位相の異なるパルス信号をA相信号及びB相信号として出力するA相信号出力手段及びB相信号出力手段と、前記変位体の変位位置が基準点に達すると、パルス信号をZ相信号として出力するZ相信号出力手段と、前記A相及びB相信号出力手段が出力する前記A相及びB相信号をアップまたはダウンカウントすることにより前記変位体の変位位置データを出力する位置データ出力手段と、前記Z相信号が出力された期間における前記A相またはB相の一方の信号レベルと、他方の信号エッジの出力タイミングとに基づいて、前記位置データ出力手段により出力される前記変位位置データを原点とする原点位置決定手段とを備えたことを特徴とするエンコーダの原点検出装置。
IPC (4件):
G01D 5/245 102 ,  G01D 5/245 ,  G01D 5/244 ,  G01D 5/36
FI (4件):
G01D 5/245 102 U ,  G01D 5/245 102 D ,  G01D 5/244 B ,  G01D 5/36 X
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-084709
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-084709

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