特許
J-GLOBAL ID:200903057749694774

魚に刺さった釣り針を安全に抜く方法及び釣り針外し具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 正次 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-355672
公開番号(公開出願番号):特開2001-169706
出願日: 1999年12月15日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】魚ののどの皮に刺さった場合でも、刺さった向きによらず、魚や釣り針を傷つけることなく釣り針を安全かつ簡単に抜く。【解決手段】パイプ状の基体1の傾斜パイプ4に、作動滑車10を回転自在に取付ける。作動滑車10に、スリット15とラッパ状部14を形成した保持パイプ12を取付ける。基体1の把持部に、操作滑車17を回動自在に取付ける。操作滑車17、作動滑車10間に、基体1の中空内を通した伝動糸20を架け、釣り針外し具26とする(a)(b)。刺さった釣り針28の軸部29を保持パイプ12内に位置させ、釣り針28の針先の位置によらず、操作滑車17を任意の方向に回転する。伴って作動滑車10、保持パイプ12が回転し、屈曲部30は軸部29周りに回転し、屈曲部30の傾斜角度が変わり(d)、釣り針28の抜ける方向と保持パイプ12の回転方向とが一致し、魚から釣り針28を抜く。
請求項(抜粋):
(1) 魚の口内で、刺さった釣り針の軸部を筒状体で、緩く保持し、(2) 釣り針の針先の位置に拘わらず、筒状体の軸部を任意の方向に回転し、(3) 釣り針の抜ける方向と、筒状体の回転方向とを一致させるように、筒状体の位置と釣り針の針先の相対位置を変化させながら、筒状体を回転して、(4) 筒状体の更なる同じ方向への回転により釣り針の針先を魚から抜く、ことを特徴とする魚に刺さった釣り針を安全に抜く方法。

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