特許
J-GLOBAL ID:200903057752355603
化粧品組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-200354
公開番号(公開出願番号):特開平6-157251
出願日: 1993年07月20日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【構成】 メラニン前駆物質として有効量の置換ジヒドロキシフェニルアラニン(DOPA)と、化粧品として許容可能な置換DOPA用ビヒクルとを含有する哺乳動物の毛髪又は皮膚への局所塗布に適する保存組成物。【効果】 この置換DOPAは、皮膚又は毛包により吸収され、生体内で代謝され、皮膚内のメラニン形成又はメラニン着色毛髪の成長をもたらす。従って、組成物は日焼けしたように見せるために制御下に皮膚の色を濃くすることができ、又は白髪でなく濃い色の毛髪を成長させることができる。
請求項(抜粋):
再生後の毛髪の色を濃くするために哺乳動物皮膚に局所塗布するために適切な保存組成物であって、i.メラニン前駆物質として、(a)構造(10):【化1】(式中、Rは-H、炭素原子数1〜20の枝分かれもしくは非枝分かれアルキルもしくはアルケニル基、又はアミノ酸もしくはペプチドフラグメントであり、Y1は-H又は-OHであり、Y2は-H又は-CH3である)を有するDOPAのモノ及び/又はジ置換エステル及びギ酸誘導体、(b)構造(11):【化2】(式中、R1は炭素原子数1〜20の枝分かれ又は非枝分かれアルキル又はアルケニル基である)を有するDOPAのモノ及び/又はジ置換炭酸誘導体、(c)構造(12):【化3】を有するDOPAのモノ及び/又はジ置換ウレタン誘導体、(d)構造(13):【化4】を有するDOPAのモノ及び/又はジ置換エーテル誘導体、(e)構造(14):【化5】(式中、一方のXは-PO3H2又は-SO3Hであり、他方のXは-H,PO3H2又は-SO3Hである)を有するDOPAのモノ及び/又はジ置換リン酸及び/又は硫酸誘導体、(f)構造(15):【化6】(式中、R2は-H,アルキル及びフェニルから選択される)を有するDOPAのアセタール及びケタール誘導体、(g)構造(16):【化7】を有するDOPAの環式炭酸誘導体、(h)構造(17):【化8】(式中、R3=R1又はアミノ酸残基である)を有するDOPAのアミノ置換誘導体、(i)構造(18):【化9】[式中、X1はNHアミド(特にアミノ酸又はペプチド)結合である]を有するDOPAのカルボン酸置換誘導体、(j)構造(19):【化10】を有するDOPAの結合アミノ及びカルボン酸置換誘導体、(k)構造(20):【化11】[式中、R3は、式(i):【化12】(式中、X2は同一又は異なり、-H,-OH,-NH2又は-SHから選択される)、式(ii):【化13】式(iii)【化14】及び式(iv)【化15】から選択される]を有するDOPAの構造類似体、(l)構造(21):【化16】(式中、X3は-OH又はOR1であり、X4は=O又はOR1である)を有するDOPAの構造類似体、(m)構造(22):【化17】(式中、nは1〜3の整数である)を有するDOPAのC-同族体、(n)構造(23):【化18】(式中、X5はS,O又はNHであり、X6はH又はCOOHである)を有するDOPAの短鎖及びヘテロ原子類似体、並びに(o)構造(24):【化19】を有するグルタチオン誘導体から選択される有効量の置換DOPAと、ii.化粧品として許容可能な置換DOPAのビヒクルとを含有する組成物。
IPC (3件):
A61K 7/06
, A61K 7/075
, A61K 7/13
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