特許
J-GLOBAL ID:200903057752414421
耐衝撃性を有する透明ポリアミドアロイ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-170045
公開番号(公開出願番号):特開平11-080542
出願日: 1998年06月17日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】本質的に元のポリアミドの所望の特性を保持したまま、特に堅さと伸び特性を向上させた新規の透明ポリアミドアロイを提供することである。【解決手段】透明ポリアミドアロイは、少なくとも35モル%の環式脂肪族ジアミンを含有し、ガラス転移点が少なくとも150°Cである重量比30〜98の透明、無定形、剛体、且つ脆弱なポリアミドAと、10個を越える炭素原子と少なくとも10モル%のテレフタル酸と70°C未満のガラス転移点とを有する少なくとも40〜80モル%の少なくとも一つの長鎖ポリアミド生成単量体を含有する重量比2〜70の透明な、耐衝撃性を備えるポリアミドBとを混合することにより生成される。
請求項(抜粋):
少なくとも35モル%の環式脂肪族ジアミンと25モル%以下の6〜12個の炭素原子長鎖ポリアミド生成単量体を含有し、ガラス転移点が少なくとも160°Cである重量比30〜98%の透明な、無定形の、剛性を有する、且つ脆弱なポリアミドAと、10個を越える炭素原子と少なくとも10モル%のテレフタル酸と90°C未満のガラス転移点とを有する少なくとも50〜80モル%の少なくとも一つの長鎖を有するポリアミド生成単量体を含有する重量比2〜70%の透明な、無定形の、且つ耐衝撃性を備えるポリアミドBとを混合することにより生成する120°Cを越えるTG(ガラス転移点)を有する透明ポリアミドアロイ。
IPC (4件):
C08L 77/06
, C08K 3/00
, C08K 5/00
, C08K 7/02
FI (4件):
C08L 77/06
, C08K 3/00
, C08K 5/00
, C08K 7/02
引用特許:
前のページに戻る