特許
J-GLOBAL ID:200903057754456156

活性ヘッジホッグタンパク質変異体、その調製方法及び医薬への適用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-523331
公開番号(公開出願番号):特表2001-525341
出願日: 1998年11月23日
公開日(公表日): 2001年12月11日
要約:
【要約】翻訳後プロセシングされたヘッジホッグタンパク質変異体であって、アルキル化条件下で、分子量が22±2kDaであり;還元条件下で、分子量が24±2kDaであり;スラミンにより、その活性が安定化され;N-末端において8以上のアミノ酸が切断された場合に、不活性化され;10mmol/LのDTE と共に2.5 時間37°Cでインキュベーションした場合に、90%以上不活性化され;スラミンの存在下に5nmol/Lの濃度で、約90nmol pNP/min/mg のアルカリホスファターゼ活性を誘導し;コレステロールにより修飾されてなく;大腸菌細胞質から単離した組換えヘッジホッグタンパク質に比べて、少なくとも50倍の活性を有し;そして非常に増加した活性を有する変異体。
請求項(抜粋):
翻訳後プロセシングされたヘッジホッグタンパク質変異体であって、バキュロウイルス発現系で30時間までの発酵によりヘッジホッグタンパク質をコードする遺伝子を発現させ、その細胞上清からプロテアーゼ阻害剤及び非イオン性界面活性剤の存在下で精製し、そして、ヘパリンセファロース及びヒドロキシアパタイトと結合し、且つ下記の特徴を有するヘッジホッグ変異体を単離することにより獲得できる、前記ヘッジホッグ変異体:-アルキル化条件下で、分子量が22±2kDaであり;-還元条件下で、分子量が24±2kDaであり;-スラミンにより、その活性が安定化され;-N-末端において8以上のアミノ酸が切断された場合に、不活性化され;-10mmol/LのDTE と共に2.5 時間37°Cでインキュベーションした場合に、90%以上不活性化され;-スラミンの存在下に5nmol/L の濃度で、約90nmol pNP/min/mg のアルカリホスファターゼ活性を誘導し;-コレステロールにより修飾されてなく;そして-大腸菌細胞質から単離した組換えヘッジホッグタンパク質に比べて、少なくとも50倍の活性を有すること。
IPC (7件):
C07K 14/47 ,  A61K 38/00 ,  A61P 19/04 ,  A61P 19/08 ,  A61P 25/00 ,  C12N 15/09 ,  C12P 21/02
FI (7件):
C07K 14/47 ,  A61P 19/04 ,  A61P 19/08 ,  A61P 25/00 ,  C12P 21/02 C ,  A61K 37/02 ,  C12N 15/00 A
Fターム (38件):
4B024AA01 ,  4B024BA80 ,  4B024CA04 ,  4B024DA02 ,  4B024EA02 ,  4B024HA01 ,  4B024HA03 ,  4B064AG01 ,  4B064CA10 ,  4B064CA19 ,  4B064CC24 ,  4B064CE06 ,  4B064CE09 ,  4B064CE11 ,  4B064CE12 ,  4B064DA01 ,  4C084AA01 ,  4C084AA06 ,  4C084AA07 ,  4C084BA22 ,  4C084CA01 ,  4C084CA04 ,  4C084CA53 ,  4C084CA56 ,  4C084NA05 ,  4C084ZA012 ,  4C084ZA962 ,  4H045AA20 ,  4H045BA10 ,  4H045CA40 ,  4H045EA20 ,  4H045FA72 ,  4H045FA74 ,  4H045GA10 ,  4H045GA23 ,  4H045GA24 ,  4H045GA25 ,  4H045GA26
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
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