特許
J-GLOBAL ID:200903057754468120

内燃機関の燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-024167
公開番号(公開出願番号):特開2003-227379
出願日: 2002年01月31日
公開日(公表日): 2003年08月15日
要約:
【要約】【課題】 エンジン停止中にエンジンがヒータで暖められている場合に、始動時や始動後の暫くの間、補機類の摩擦損失を考慮した適正な燃料噴射量の増量補正を行うことができるようにする。【解決手段】 始動までのエンジン停止時間が所定時間以上であるにも拘らず、冷却水温THWと吸気温THAとの差が所定温度以上と判定された場合は、エンジンがブロックヒータで暖められた状態(補機類が低温のままで摩擦損失が比較的大きい状態)であると判定する。この場合、始動時と始動後の暫くの間は冷却水温THWと吸気温THAとの温度差に基づいて算出したブロックヒータ燃料噴射補正係数を用いて燃料噴射量を増量補正する。これにより、エンジン停止中にエンジンがヒータで暖められている場合に、始動時や始動後の暫くの間、補機類の摩擦損失に見合った適正な燃料噴射量の増量補正を行うことができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の停止中に内燃機関を暖めるためのヒータと、内燃機関の温度又はこれと相関関係のあるパラメータ(以下これらを「機関温度パラメータ」と総称する)を検出する機関温度パラメータ検出手段と、少なくとも前記機関温度パラメータに基づいて燃料噴射量を算出する燃料噴射量算出手段とを備えた内燃機関の燃料噴射制御装置において、環境温度又はこれと相関関係にあるパラメータ(以下これらを「環境温度パラメータ」と総称する)を検出する環境温度パラメータ検出手段と、内燃機関が前記ヒータで暖められた状態であるか否かを判定するヒータ暖機判定手段とを備え、前記燃料噴射量算出手段は、前記ヒータ暖機判定手段により内燃機関が前記ヒータで暖められた状態であると判定された場合に、前記機関温度パラメータと前記環境温度パラメータとに基づいて始動時及び始動から所定期間経過するまで燃料噴射量を増量補正することを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/06 330 ,  F02D 45/00 314
FI (2件):
F02D 41/06 330 Z ,  F02D 45/00 314 B
Fターム (31件):
3G084AA00 ,  3G084BA13 ,  3G084CA01 ,  3G084CA02 ,  3G084DA05 ,  3G084DA09 ,  3G084EB08 ,  3G084FA02 ,  3G084FA05 ,  3G084FA07 ,  3G084FA20 ,  3G084FA33 ,  3G084FA38 ,  3G301HA00 ,  3G301JA00 ,  3G301JA03 ,  3G301KA01 ,  3G301KA02 ,  3G301KA05 ,  3G301LB02 ,  3G301MA11 ,  3G301NA06 ,  3G301NC04 ,  3G301NE01 ,  3G301PA01Z ,  3G301PA10Z ,  3G301PB01Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PF11Z

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