特許
J-GLOBAL ID:200903057755743434

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-305619
公開番号(公開出願番号):特開平5-119669
出願日: 1991年10月25日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 小サイズ紙を連続複写した後に大サイズ紙を複写する場合において、小サイズ紙複写時における非通紙部領域の温度状態によって高温オフセット並びに定着不良を起こすことのない定着装置を提供することを目的としている。【構成】 冷却ファン12の制御手段たるDCコントローラ11を、紙Pの枚数が増加するに従い徐々に冷却ファン12の風力を強め、また、紙Pの幅が小さい程冷却ファン12の風力を強めるように設定する。これにより、非通紙部領域の温度は高温オフセットを起こす程高くならず、定着不良を起こす程低くならない。
請求項(抜粋):
互いに圧接して回転自在に配設された定着ローラ及び加圧ローラと、少なくとも一方のローラの内部に配設された加熱手段とを有し、該定着ローラ及び加圧ローラによって未定着現像剤像を担持した転写材を挟圧搬送して定着を行う定着装置であって、上記加熱手段を有するローラの表面のうち転写材を挟圧搬送する際に該転写材と接触しない非通紙部領域へ所定量の送風を行う送風手段と、転写材の幅を検知する転写材幅検知手段と、定着に供する転写材の枚数を検知する枚数検知手段とを備えた定着装置において、上記送風手段の送風強度を制御する送風制御手段を有し、該送風制御手段は、上記転写材幅検知手段によって検知した転写材の幅が小さい程、あるいは、上記枚数検知手段によって検知した枚数が多い程、上記送風手段の送風強度を強くするように設定されていることを特徴とする定着装置。
IPC (4件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/00 305 ,  G03G 15/20 102 ,  G05D 23/19

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